各種イベントの中止・延期!?
新型コロナウイルスによる肺炎の感染が広がっています。
新聞・テレビなどで連日のように感染拡大の報道があり、私たちの生活にも大きく影響してきています。
外出時のマスク着用や小まめな手洗いなど、自分たちのできる範囲でその予防に努めていると思います。
こうした中、大勢の人が集まる場所に出かけることは極力控えるようになり、各種文化・スポーツイベントなどが中止・延期になる事態になってきています。
感染を拡大する可能性が高まることから、このような措置がなされるのでしょう。
3月1日に開催される予定だった「東京マラソン2020」の一般ランナーの部が中止になりました。
私はエントリーしていませんが、大会参加費は返金されないとのことです。
参加費はフルマラソン16200円、10kmの部5600円だったそうです。
こうしたスポーツイベントの場合は、参加者との契約書があります。
大会によりその内容は多少異なると思いますが、諸事情により大会が中止になった場合は返金されないことが明記されています。
参加者はそのことを承諾して申し込みするわけですから、しかたがないことだと思います。
昨年6月、「みなと酒田トライアスロン」に出場しました。
この時の参加費は、スプリントの部(ハーフ)15000円でした。
ちなみに公認距離レースのエイジの部は20000円の参加費でした。
昨年12月に来年開催(2020年6月)の案内状が届きました。
次回もまた出場してみようと思い、詳細を読む中で契約書にこのようなことが記載されていました。
私は、暴風雨、降雨、強風、海上の荒れなど気象状況により、大会競技が取り消しまたは中止になった場合、私が支払った参加費が返金されないことを了承します。
この契約書の場合は天候状況による中止となっていますが、その他与件も含め大会本部判断の中止は返金されないものと理解しています。
多分ほとんどの参加者は、そうしたことも含め承諾していると思います。
私は、3月1日開催の「手賀沼デュアスロン大会」にエントリーしていました。
この大会は、第一ラン5km→バイク40km→第二ラン5kmのランとバイクを組み合わせたレースです。
トライアスロン公認レースのスイムを除いた距離ですから、かなりハードな競技です。
大会が近づく中、コロナウイルスの感染が広がり各種スポーツイベントが中止になってきました。
カミサンも「今回はやめたほうがいいんじゃない?」と話していた矢先に大会本部からメールが届きました。
新型コロナウイルスの感染症が流行しており、他人事とは言えない現状です。
行政からも大会会場使用許可(飲食の提供・大人数の集会等)について指導を頂いたところです。
予防対策等検討しましたが、ボランティアの方々は高齢者が多く感染のリスクが高い・・・。
このような現状で大会を開催しましても、選手の安全を確保することが困難と決断しました。
今年度の大会を中止することを決定しました。
私もどうしようかと迷っていたところに、こうした通知がきたことで踏ん切りできました。
目に見えない感染というのは怖いものですね。
収束するまではできるだけそうした場所に出かけないことが一番だと思います。
このようなスポーツ競技に限らず、人が多く集まるイベントや観光地などにも影響が出てきているようです。
経済的な打撃も大きいのではないでしょうか。
まずは身の安全が第一ですね。