酒田の「おしんレース」に初参加
中高年の参加比率38%!?
2週間前、愛知県豊田市で開催されたトライアスロンに初めて参加しました。
そして今回私にとっての2度目のレースは、山形県酒田市で開催された「みなと酒田トライアスロンおしんレース」出場でした。
第34回を数える歴史あるトライスロン大会。
「よくも60代になってやるもんだね~」とまたまた言われちゃいそうですね(笑)
確かに歳のことを考えればそのように言われて当たり前のようですが、タイムや順位に関係なく持久系スポーツを楽しむという点では実に面白いものなんです(笑)
しかし、今回大会本部から送られてきた資料を見ると意外な事実が分かりました。
それは、全参加者総数411人中、60歳以上が男女合わせて67人いたことでした。又、50代では男女合わせて89人という参加者ですから50歳以上の中高年の比率が38%に達していたことでした。
これは、以前参加したサイクリングスポーツ(ツール・ニッポン銚子)で圧倒的に20~40代の若者層が多かったことに比べ驚くべき数字だと思います。
他のスポーツに比べハードな競技ですが、記録争いは別として個人でチャレンジできる持久系スポーツのひとつではないでしょうか。
参加者総数 411人 男子349人 女子62人
酒田港に面した湾岸沿いで行われるレース。スイムは海での競技。
酒田市挙げての大会と前夜祭
初めて参加しましたが、34回を数える歴史ある大会なんですね。
酒田市の初夏の風物詩になっているそうです。
そんな大会は、レース前日に受付と競技説明会がありました。
本格的なトライアスロンということで、競技の安全を第一に考えたルールや諸注意の徹底が行われました。
又、夕方からは前夜祭があり、大会を盛り上げる催しでした。
酒田市勤労福祉会館で行われた競技説明会
酒田市長などが挨拶された前夜祭
ビールやカクテル? 全てノンアルコールでした。
実は、大会説明会の最後に、「今夜は明日のレースを考えてアルコール類は控えてください」と話していました。
なるほど、大会主催者が前夜祭といってもアルコールは出しませんよね(笑)
やっぱり山形ですね!花笠音頭も披露されました。
大会前日の試泳
私のような初心者にとっては、海でのスイム競技が一番気がかりでした。
そんなこともあってか、主催者側の配慮もあり前日に試泳の時間帯が設けられていました。
スイム競技会場は、波の影響が少ない港湾内の砂地の海岸でした。
スイム会場の海岸
スイム競技終了後、海岸に駆け上がってバイク設置場所まで走るコース
試泳する選手たち
ほとんど波がない泳ぎやすいスイム会場でした。砂地なので立っても走っても大丈夫でした。
スイム競技の本番はウエットスーツ着用義務があります。
はじめてウエットスーツを着て泳いでみましたが、意外と泳ぎやすく体温の低下を防ぐことができるようです。
気持ち的に少し浮く感じ(浮力が増す?)なので、疲れて沈んでしまうことがないようです(笑)
トライアスロン競技種目は
■エイジの部:スイム1500m、バイク40Km、ラン10Km 参加者313人
■リレーの部:各種目3人でチームを組む 参加者45人(15チーム)
■スプリントの部:スイム400m、バイク13.8Km、ラン3.5Km 参加者53人
私はスプリントの部に参加しました。
まだまだ初心者なのでこの距離を完走することだけが目標です。
さて、どうなることやら
大会当日のスイムスタート!
スイムからバイクへ!
バイクからランへ!
こんな感じで開催されました。
「みなと酒田トライアスロン」後編につづく