紅葉の蔵王と山形ラーメン　　9月28日～

いつものように道路が空いている夜間に東北自動車道を山形に向け車を走らせました。　　　高速道路のSAは24時間トイレが使えるので車中泊には便利です。今回は、翌日蔵王に登る計画のため前日の夜は国見SAに泊まりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　翌朝、蔵王エコーラインを利用して刈田岳駐車場から頂上の熊野岳を目指します。

　　

蔵王エコーラインを車で走らせ森林限界を超えると蔵王山が姿を現します。この辺りの紅葉はまだ始まったばかりであと一週間くらいしたら見頃かな。

 

　　

日曜日ということもあって刈田駐車場には続々車が入ってきます。駐車場から10分程度で御釜が見れます。反対側の蔵王温泉からロープウェイで来ると頂上の熊野岳と御釜まで距離があるので、今回はラクして刈田岳からの登山です。

　　

熊野岳頂上までは50分ほどで到着。天気が良かったので360度のパノラマが楽しめました。写真は、頂上からの地蔵山と蔵王温泉方面です。

　　

帰りは山形市内に向かうためエコーラインを蔵王温泉方面に下りました。途中、沿道は紅葉真っ盛りです。やはり標高の高い所は赤と黄色の紅葉が鮮やかでした。

 

山形名物グルメ～冷やしラーメン

さて、ランチは何にしようか？　当然ながらくるま旅の楽しみは、ご当地グルメに決まってますね。ラーメン好きの夫婦にとっては名物冷やしらーめんは見逃しません！　　　　　　総務省の家計調査によればラーメンにかける支出額は、ここ山形市が全国で断トツ一位だそうです。私も知りませんでした。スゴイですね～！　　　　　　　　　　　　　　　　　　ということで、市内にある「栄屋本店」さんに行きました。日曜日のちょうどお昼の時間帯とあってやはり行列が出来ていました。もうすぐ10月だというのに気温は27℃で日差しは暑くやっぱり冷やしらーめんかな～？と迷って行列に並びました。事前情報がなくても並んでいる地元の方におすすめメニューを聞けば一発で分かります。　　　　　　　　　　早速、前に並んでいた年配のご夫婦に聞いてみました。やっぱり地元の人に聞いてみるもんですね～。実はこのご夫婦ラーメン愛好家で山形県内にある評判のラーメン屋さんを毎週食べ歩きしている方でした！地域ごとのラーメン屋さんの名前とメニューが出るわ出るわビックリです。最後に山形県の七大ラーメン店までご紹介され、待ち時間もアッと言う間に過ぎてしまう程でした。ところでこの栄屋さんのおすすめメニューを訊ねると、やはり冷やしらーめんと他には鳥中華（ラーメン）でしたので、この二品を注文しました。

　　

看板メニューの冷やしらーめんで有名な栄屋本店。お昼の時間帯で満席でした。ほとんどが地元の方のようで家族連れが多かったです。皆さんが食べているメニューは、やはりほとんどが冷やしらーめんでした。

　　

写真左：冷やしらーめん。スープに氷がゴロゴロ浮いてます。関東での一般的な冷やしラーメンと違って、通常のラーメンの温かいスープが冷たいスープになっているものです。だんだん氷が溶けてスープが薄くなってきますね。　　　　　　　　　　　　　　　　写真右：鳥中華。ラーメン愛好家のご夫婦が推薦されていたラーメンです。鶏のダシがよく出ているスープ味でした。ちなみに愛好家ご夫婦は、二人ともこの鳥中華でした。

ということで、東北のくるま旅一日目は紅葉の蔵王登山と山形グルメを楽しみ、一路酒田に向け車を走らせました。

東北の山とくるま旅　つづく