数字で見る旅の記録
走行距離3387Km、旅費27.7万円
カミサンの友人には何人かブログの読者がいます。
コメント欄や問い合わせに直接連絡されてはきませんが、カミサンとのラインを通して感想などが寄せられます。
そんな友人の一人から、「旅の会計報告楽しみにしていま~す!」とのメールが入ったそうです(笑)
今回の四国くるま旅のブログについては、実はシリーズ(16)で終わる予定でいました。
今までの北海道や九州の旅では、最終編で「会計報告」をアップしてきたこともあって、やはり読者の方も関心があるのかな~と思いました。
確かに自分がこうした旅ブログを読んだら、最後はどのくらいの費用がかかっているのか?やっぱり気になります(笑)
又、くるま旅されている方やこれからくるまを使って楽しもうという方にとっては参考になることもあると思います。
そんなことで費用の集計も含め、くるま旅に関わるいくつかの数字の記録をまとめてみました。
【四国くるま旅の記録】
■旅行日数:22日間
■旅行費用:27万7千円 (詳細は下記記載)
■走行距離:3387Km
■立ち寄った「道の駅」:36ケ所 (内、12ケ所で車中泊)
■訪れたお城:8ケ所 徳島城、高知城、宇和島城、大洲城、松山城、今治城、丸亀城、高松城
■うどん店:12店舗 鳴門、高知と香川讃岐うどん
■らーめん店:7店舗 徳島ラーメン、伯方塩ラーメン、今治ラーメン、八幡浜ちゃんぽん 他
旅費の4割が交通費!?
くるま旅の場合、一般的な旅行と比べて特に宿泊費(旅館・ホテルなど)がかかりません。
すべて車中泊ですから、主な費目としては食費・交通費・雑費(入場料、風呂、お土産など)があります。
■食 費:8万2千円
■交通費:12万円
■雑 費:7万5千円
■合 計:27万7千円
【食費】
旅行ですからやはり外食が中心になります。
しかし、くるま旅では地元スーパーや産直市場に立ち寄って食材を調達し、車内で調理し食事する機会もあります。
朝食と夕食は車内、ランチは外食といったパターンが多かったです。
そんなことから、食費は一般的な旅行と比べて抑えることができます。旅費の節約ということもありますが、その土地ならではの食材やグルメは、地元スーパーや市場に行けば格安で手に入れることができます。
松山の「鯛めし」 しまなみ海道大島でのバーベキュー
高知の居酒屋「二十一亭」(ふとい亭) 八幡浜名物ちやんぽん 「丸山」
朝食は車内で。採れたて新鮮野菜を産直市場で購入。
夕食はスーパーなどでのお惣菜やお刺身、地元の銘柄鶏、野菜類などを調達。
そら豆やスナップエンドウも車内で茹でて調理しました。
【交通費】
今までのくるま旅費用の交通費の割合は、平均3割といったところでした。
関東から北海道、九州への旅に比べ四国は距離的に近いですが、四国4県をこまめに周ったり、山岳地帯にも入り込んだりしたため走行距離が長くなりました。
又、しまなみ海道の料金も思ったより高かったため、交通費は全費用の4割を占めました。
■ガソリン:63千円 走行距離3387Km 燃費L/8Km
■有料道路:41千円 ETC
■駐車場他:16千円
■交通費計:120千円
しまなみ海道有料道路(因島往復) 神戸淡路鳴門自動車道
高知の天神橋駐車場 2泊5000円 松山道後温泉駐車場車中泊 1360円
【雑費】
■入場料 :2万2千円 お城、博物館、記念館、ロープウェイなど
■風呂洗濯:1万3千円 日帰り入浴、温泉、コインランドリー
■お土産他:2万4千円
■民宿1泊:1万6千円
■雑費 計:7万5千円
徳島「阿波踊り会館」セット券1700円 鳴門「渦の道」セット券750円
「松山城」セット券 1020円 石鎚山ロープウェイ 往復1950円
鳴門の民宿 1泊16000円(2人) コインランドリー
以上、四国くるま旅の総経費でした。
期待を超えたお勧めグルメと観光地
今までのブログで紹介したグルメや観光地の総集編として、特にお勧めしたい食べ物や観光施設についてまとめてみました。
これから四国観光を予定している方に少しでも参考になればと思います。
尚、すでにブログで紹介しているグルメもありますから、コメントは省略します。
明石名物玉子焼「たこ磯」 700円 淡路島「福良マルシェ」玉ねぎピザ1000円
高知 屋台「安兵衛」の餃子(7コ420円)とラーメン(500円)
高知「土佐黒潮」かつおたたき丼900円 食堂「みたに」四万十ラーメン600円
観音寺「柳川製麺所」かけ1玉320円 坂出「日の出製麺所」冷うどん1玉100円
イリコの出汁つゆが抜群! 麺の旨さと安さはNO1!
芝居小屋「内子座」入場料400円 (愛媛県内子町)
芝居小屋「金丸座」 入場料500円 (香川県琴平町)
ということで、22日間の四国くるま旅でした。
四国ならではのグルメ・観光地あり、絶景や登山を満喫する旅でした。
最後に、旅はある程度プランニングして出かけますが、思いもよらない出来事や出会いがあります。
こうした ”出会いと発見” こそが、旅そのものの面白さや楽しさを倍増してくれるものだと改めて感じました。
そんな想いを密かに持ちつつ、これからも全国夫婦くるま旅を続けようと思っています。
「四国くるま旅」 おわり