日高かわせみマラソン大会
早春の外秩父高麗丘陵を走る
今期マラソンツアー8回目のレースは、「日高かわせみマラソン大会」に参加しました。
大会会場の日高市は、私たちが住む川越市の隣町にあり、車で30分ほどの距離ということから地元といった感じです。
日高市といえば、秋に500万本の曼珠沙華が咲き誇る巾着田が有名です。
この時期には関東一円から多くの観光客が訪れ、この地域の一大イベントといった感じです。
その他にも奥武蔵自然歩道やふるさとハイキングコースが充実していることから、春から初夏、秋にかけては多くのハイカーで賑わっています。
まだ子どもが小さかった頃、友人家族たちと巾着田周辺の高麗川でバーベキューや水遊びなどして遊んだ所でもあります。
又、日高市のシンボルとして親しまれている「日和田山」は、私の登山トレーニングの場所として毎年登っています。
川越在住の女性登山家の故田部井淳子さんが、生前がん治療のリハビリコースとして何度か登っていた山が、この日和田山でもあります。
そんな日和田山の麓を走るマラソンが、今回の「日高かわせみマラソン大会」でした。
マラソンコースの沿道には、立て看板やのぼり旗が設置されていました。
いよいよという気分が盛り上がってきます。
本会場の「高麗神社」
広い駐車場スペースは、全て大会のための会場として設営されていました。
日高市主催ということで大きなイベントなんですね。
大会参加10km・60歳以上男子の部で受付完了。
参加者名簿を確認すると、60歳以上のオヤジさん達が100名ほどエントリーしていました。
これだけ見てもかなり大きな大会なんですね。
レースは、3km・5km・10kmの3つの部門で行われました。
最初のレース5kmでも多くの参加者がスタート地点に集まっていました。
スタート直前、緊張する場面です。
さすが自治体主催ですね~。
日高市消防団のバイク隊が先導しています。
一般道を走るため周辺道路は全て閉鎖されていました。各閉鎖個所には地元の警察官や係員が誘導していました。
自治体主催と民間主催のレースは、こういったところが違いますね。
いよいよ10km部門のスタート 緊張の一瞬です!
今回もカミサンがカメラマンとして写真(スマホ)を撮ってくれました。
先頭で一気にスタートを切るランナー達。
先頭はほとんどが高校・大学生・社会人などの陸上部の面々です。
オヤジは後ろからゆっくりスタートなんです(笑)
一般道と日和田山の麓の丘陵地を織り交ぜながら走るレースのため起伏が激しいコースでした。
通常の平坦なコースに比べかなり厳しいですね~。
実は4㎞地点でかなりバテてしまったため、ちょっと歩いてしまいました。
今回も「陸王」Tシャツを着て走りましたが、Tシャツのロゴに負け情けないですね~(笑)
オヤジガンバレ!だらしないぞ!と声援・激励されているようです(笑)
結果は59分17秒でした。
なんとか1時間切りを果たしてやれやれという感じです。
大会会場では、ちょうど8年目を迎える東日本大震災義援金の受付がありました。
こうして平和を象徴するマラソン大会がある一方、東北地方では8年も経ってまだまだ苦労されている方々がいます。
ほんの少しですが気持ちとしてカミサンと一緒にカンパさせていただきました。
さて次回は3月31日、今期最終レース「吉川なまずの里マラソン大会」です。
花見マラソンになるかな?