食べ歩きシリーズ
上野はとんかつの聖地!?
今年2月、当ブログでご紹介しました「東京とんかつ会議」(BS-TBS)で殿堂入りした名店に時々足を運ぶようになりました。
退職してから都内に出かける頻度は極端に少なくなりましたが、何かの用事で都心に出かける時には、できるだけランチの時間をとって通ってみようと思っています。
ブログ「とんかつ(1話)」
この「東京とんかつ会議」の推薦店(殿堂入り)は、都内全域にわたっています。
特にその中でも上野を中心にしたその周辺に多いことに気づきます。
前回紹介した秋葉原の「丸五」(まるご)も上野に近く、街ぶらがてら上野駅から歩いて行ける距離でもありました。
あるサイトによれば、”上野はとんかつの聖地だ” という声も聞こえてきています。
とんかつ発祥の地とも言われる上野は、創業当時から変わらぬ味を守る名店が軒を連ねる。路地裏に隠れた元祖の味を追い求めてみてはいかがか?
サイト「ニュースウォーカー」より
ということで、今回も上野界隈の路地裏を散策してみました。
上野「とん八亭」
上野駅より御徒町駅からの方が近いです。
開店11:30ですが、開店前からすでに並んでいました。7番目でしたからなんとか最初のグループに入り座ることができるでしょう。
このお店は、他の専門店と比べ安いのが魅力です。かつライス900円!いいですね~。
「ソースは何がいいですか?」
とんかつソースが一般的ですが、ウスターソース、醤油?、岩塩など好みに合わせて食べるのもいいですね。
そんなご提案なのか、テーブルには各種調味料が取り揃えてありました。
衣はどちらかというと白っぽい感じです。
聞くところによれば、パン粉を焦がすことなくじっくり揚げていることのようです。
しっとりした揚げ加減で、甘く柔らかい肉質でした。
一切れづつ各種ソースや塩で食べてみました。いろいろな味が楽しめて美味しかったです。
何よりもこの値段(900円)で食べられるのはいいです。
神田「万平」
神田といっても秋葉原駅からすぐそばですから、上野からも歩いていける距離です。
今年2月に行ったきた時のものです。
この時も開店前に並んでしばらく待ちました。開店と同時に満席になるほど人気店でした。
店内が狭いため、全てのテーブル席は相席です。
壁には、東京とんかつ会議の感謝状(殿堂入り)が飾られていました(笑)
ロースかつ定食1650円
いかにも町のとんかつ屋というさりげない佇まい。昭和25年創業以来、半世紀以上に渡って人気を得ている店である。
揚げるのは茨城のいも豚で、中温で揚げてから、オーブンで油を焼き切る独自のやり方。
「東京とんかつ会議」のマッキー牧元のブログより
カリカリとした衣が肉にしっかり付きジュワーっとした食感が口の中に広がりました。
キャベツ、豆腐の味噌汁、漬物、どれも手抜きのないプロの仕事という感じでした。
実はこの店、「カキバター焼き定食」(1700円) が人気だということのようです。(冬季)
私はこの時はじめて行ったため、ロースかつ定食を注文しましたが、他のお客さんの8割がカキバター定食を注文していました。
常連さんはよく知っているようです。次回はこの定食で決まりです!(笑)
訪れても食べられないとんかつ?
ちょっと話は変わりますが、今年4月に放映された「孤独のグルメSeason7」第1話の「上尾の肩ロースカツ定食」のお店に行ってきました。
店名は「キセキ食堂」というお店で、私が住む川越と同じ埼玉県内ということもあり、カミサンと車で出かけてみました。
川越から上尾までの道はよく知っているので気軽に行くことができます。
ランチは11時からということなので、テレビ放映の影響も考慮して1時間前に行ってみました。
しかし、この日は食べられませんでした!
エッ!なぜ?
私たちが考えている以上にもの凄い反響なんですね。
連日オープン前には完売状況なんです。
開店2時間位前から予約表に記入するシステムのようでした。もちろん電話予約はできません。
予約表に記入するためには、その前から並んで待っていなければならないということなんです。
私たちが訪れた10時では当然予約表はいっぱいになっていました。
夜の部(17時~)の予約表は、15時頃からはじまるようです。それもまた並んで待つということになるので今回は諦めました。
次回来る時はそれなりに気合を入れて来ようと思っています。
なんせミーハー夫婦なんで(笑)
キセキ食堂の画像引用
写真を見ただけでもうまそ~。
必ず行ってみます!
行って来たらブログで紹介しますね(笑)