北海道B級グルメ編
やっぱり新鮮魚介類の寿司だ~!
北海道といえば、ネタが新鮮なお寿司が食べたくなりますよね。
最近では回転寿司もかなりグレードアップしていて見逃せません。
又、注文のしかたも変わってきています。最近ではタッチパネルで注文したり、頼んだお寿司がお客さんの席までレールで運ばれたりしています。
回転寿司といっても、回転しているレールにお寿司が回っていないお店もあったりして様々に進化してきているようです。
今回の旅で回転寿司に4回ほど行きましたが、共通している点がありました。
北海道の回転寿司はどこのお店も「注文用紙」があり、この用紙に書いて店員さん(寿司職人さん)に渡すシステムでした。
たまたま入った店がこうしたシステムだったのかもしれませんが、私たちが行った店全てがそうでした。
今回行ったお店は、札幌にある「なごやか亭」です。
昨年、TVのグルメ番組で放映されていたお店で地元では評判の回転寿司だそうです。
メニューは北海道らしく品揃えが豊富です。
値段も一皿160~590円の価格帯でリーズナブルです。
席についてすぐ目の前に「ボタンエビの外子」が流れてきました。
これは珍しいということで、即取ってしまいました。
「こぼれいくら」【実演あり・なし】
あ~、これが噂の「こぼれいくらか~」。店員さんから「実演あり・なし?}の問いかけに、もちろん「実演ありで」。
職人さんの「こぼれいくら一丁」の掛け声と共に、太鼓が叩かれはじめました。
「よいしょ!、よいしょ!」の威勢のいい声で、目の前でどんどんいくらがかけられていくパフォーマンスにビックリ!
周りのお客さんの手拍子もあり、ちょっと恥ずかしくなっちゃいました(笑)
まさに「こぼれいくら」ですね。
新鮮ないくらが口の中でプチプチはじいていました!
「花咲カニ」
こちらも北海道ならではのネタですね。ボリュームたっぷりの身に満足です!
「3貫メニュー」
北海道の回転寿司は、どの店もこの3貫メニューがありました。
同じ魚種で生、あぶり、卵など異なった握りで楽しめました。
今回、まぐろはパスしました。
いつでもどこでも食べられるメニューよりも北海道ならではの魚介類を中心に注文しました。
まぐろは好きですが、注文する前にすでにお腹がいっぱいになっちゃいました(笑)
見渡す限り ”そば畑” の大地!
北海道を走っているといろいろな光景を目にします。
どこまでも続くじゃがいも畑と白い花、黄金に輝く麦畑やビート畑。そして、”そば畑” です。
稚内からオロロンラインを南下して、苫前町(とままえちょう)から内陸に入り旭川を目指しました。
途中、山間部を走行中に一面 ”そば畑” が広がる所に出ました。
行けども行けどもそば畑。白い花が咲き始め畑はすがすがしさを感じます。
この場所は、北海道でも屈指のそば生産量を誇る「幌加内町」(ほろかないちょう)でした。
それじゃ、そばを食べていかなくっちゃ!
幌加内のそば畑
幌加内町のそば専門店
しっかりしたそばの旨みがある一品でした。
北海道のそば生産量は日本一で4割以上の収穫があるそうです。
そんなことから有名産地の幌加内以外でも各地でそばが作られています。
今回、お試し住宅を利用した清里町もそば畑が広がっていました。
そば畑があれば当然そば屋さんもあります。
清里町の「秀峰庵」
幹線道路から外れた畑の中にあるお蕎麦屋さん。
ご主人は農業を専業にしているため、週3日の営業しかしていません。
コシがしっかりしていて、そばの風味もあり実に美味しいかったです。
地産地消!
どこの地域でもそうですが、その土地で採れた(獲れた)食材をその土地で食すことが一番のごちそうなのかもしれません。
北海道で食べるからこそ美味しく感じられるのでしょうか。
これもまた旅の楽しみなんですね。
「2018北海道ロングステイ」 つづく