観光地・思い出の地へ
行ってみようよ!「そだね~」
今年の平昌オリンピックでカーリング女子日本代表「LS北見」が銅メダルを獲得しました。
あの時の感動と興奮が今でも残っている人は私たち夫婦だけではないと思います。
今回私たちが滞在した清里町からカーリングの聖地といわれる北見市常呂町まで車で1時間半ほどの距離です。
ドライブがてらちょっと足を延ばせばすぐの所(常呂?笑)です。
そんなことからカミサンも「せっかくだから絶対に行ってみよう!」と言われ、オヤジは「そだね~」。
ここは国内最大の6シートを備えたカーリング屋内専用施設だそうです。
一般利用、国内トップチームの練習や各種カーリング大会、学校授業、観光体験などに活用されているそうです。
カーリング会場が見渡せる2階観覧席からは無料で見学できます。
観光体験で来られている団体の方々が来られていました。
料金:一般 1シート 1時間1400円 その他、シューズ・ブラシセット1回120円、防寒着400円。
初心者はインストラクター(有料)による指導が必要のようです。
1シート(レーン)1400円は安いですね。
練習や競技も含めて複数人数でやるスポーツですから、数時間プレイしても頭割りすれば一人数百円で済みます。
選手たちと思われる人たちが練習をしていました。
観ているだけでも楽しいスポーツです。
最初、観光体験でやってみようと思っていましたが、観ているだけで大変なスポーツだと分かりました。
遊びでも競技できるまでは相当の練習量が必要だと思いました。
今回は見学だけで、次回北海道ステイの時にはじっくり体験してみようと思います。
平昌オリンピックに出場した「LS北見」メンバーの展示会場。
昭和の時代?思い出の映画ロケ地へ・・・
北海道を舞台にした映画やドラマは数多くあります。
昨年6月、利尻島のお試し住宅で一週間過ごした時、隣の島「礼文島」に渡り、映画「北のカナリア」のロケ地の小学校から利尻岳を眺望しました。
昨年7月、富良野で一ケ月過ごしたお試し住宅は、ドラマ「北の国から」で五郎、純、蛍が最初に降り立った駅「布部駅」(JR根室本線)の前でした。
ドラマのロケ地となった「麓郷村」は、お試し住宅から車で20分の所にあり何度か見学に行きました。
そして今年、幌尻岳登山のため平取町に向かう途中、カミサンが「夕張に寄っていこうよ。炭鉱博物館や映画ロケ地を見学したい~」ということで、オヤジも「そだね~」。
夕張といえば炭鉱で栄えた町でした。その炭鉱の町を舞台に1977年に映画「幸せの黄色いハンカチ」が公開されました。
今から41年前、まだ私が大学3年の時でした。
この映画が上映された後、何度もテレビで放映され幾度か観ました。
昭和生まれのおじさん、おばさんにとっては、懐かしい思い出の映画として深く心に残っているのではないでしょうか。
「幸せの黄色いハンカチ」想い出ひろば
思い出ひろばの入場料 大人540円。
高倉健演じる主人公の島勇作と妻光枝(倍賞千恵子)が再会を果たした感動のラストシーンロケ現場。
炭鉱で栄えた夕張に根付く「一山一家」の文化を支えた五軒長屋の炭鉱住宅には、映画で描かれた「幸せ」を写真や実際に使われた小道具で展示しているほか、来場者が大切な人へ宛てたメッセージをを記した付箋で黄色く染め上げられている空間には「幸せ」への想いが積み重なっている。
夕張市HPより
風にはためく無数の黄色いハンカチは昔から変わらない幸せのシンボル。
映画を観たことがなくてもひろばを包む温かさやゆったりとした時間の流れはどこか懐かしさを感じさせられる。
夕張市HPより
五軒長屋の炭鉱住宅の中は、来場された人たちの黄色い付箋のメッセージカードや当時の小道具、ロケセットが展示されていました。
ロケで使われた車やセット、写真など、特に説明しなくても映画を観られた方はお分かりになると思います。
本当に懐かしくホッとする場でした。
ひろばの入り口にカフェがありました。
ここは、ロケ当時に出演者や映画スタッフが通った旧浜松理容院をリニューアルしてしてカフェとして再利用されているそうです。
主演の高倉健はコーヒーが大好きだったそうです。
映画ロケの合間に札幌から取り寄せたオリジナルコーヒー豆を挽いて飲んでいたそうです。
そのコーヒーがコレ!
私もコーヒーが大好きです。思い出に残る実に美味しい一杯でした!
「2018北海道ロングステイ」 つづく
「幸せの黄色いハンカチ」は思い出します。
この長屋が夕張を埋め尽くしていた時代は、好景気で栄華を極めていたのでしょうね。
この近くに「夕張鹿鳴館」があり、かっての北炭(北海道炭鉱汽船株式式会社)が全盛を極めた
時代に、迎賓館のような施設として昭和天皇・皇后さまがお泊りになったそうですが、ロケ地の
長屋と同様に栄枯盛衰を思い知らされました。
そして私が訪れた当時、残念だった思い出があります。
この「思い出のひろば」への入場料は540円ですが、60歳以上のシニアは440円だったのです。
それに気づいたのは、帰り際に料金所で情報収集していたら、見つけたのです。
シニア割引はあるんですね?と聞いたら、申し出ていただいたらよかったですね。だそうです。
見れば分りそうなものだし、それでなくても一声聞いてくれれば、こんな後味の悪い「想い出」
を持ち帰らずに済んだと思いました。
例え財政破綻したからと言っても、小学生、シニア、障がい者などの割引があるなら適正に運営
してほしいものです。
よっぽど苦言をしようかと思いましたが、何とか出せる金額だったので、ここは「貧者の一灯」
として帰ってきた記憶があります。
Rockyさん
コメントありがとうございます。
窓口のところにシニア割引の掲示があったので、「シニア2枚」と言って割引してもらいました。
身分証明書(免許証)を出そうとしたら、口頭申告だけで即割引されました。
その時、見た目でシニアと分かる年齢になっちゃんたんだ、とちょっと寂しく残念な思いでしたが(笑)
そういえば、「夕張鹿鳴館」がありましたね。
「炭鉱博物館」でかなり時間を費やしたので行くことができませんでした。
それにしても、「思い出ひろば」や「博物館」、「屋台村」など見どころ、食べどころなどがあって、思っていたより楽しい一日を過ごすことができました。