筑波山ケーブルカー夜間運行
秋も深まり紅葉シーズンになってきました。
いつもでしたら秋山登山に行っている時期ですが、今年は初秋の東北登山だけになってしまいました。
関東地方では11月頃から紅葉エリアが広がり丹沢、奥多摩、奥武蔵辺りも最盛期を迎えているようです。
先日テレビのニュース番組で高尾山の紅葉まつりが放映されていました。
日本でも有数の山岳観光地のひとつで、この時期は多くの観光客で賑わっているようです。
番組の内容では、日が短くなる時期ということから暗くなってからの下山がたいへん危険になっているという特集でした。
下りのケーブルカーも下山客で満員になり、待ち時間も長くなることから暗闇の中を徒歩で下山する観光客が増えているということのようです。
低山といっても登山装備なしでの夜間歩行はたいへん危険です。できるだけ日のある内に下山したいものです。
こんな番組が放映されたのをキッカケに紅葉のライトアップについてちょっと調べたところ、筑波山ケーブルカーがこの時期夜間運行していることを知りました。
「もみじライトアップ×夜間運行」と題して夜20時まで運行しているようです。
いつもは昼間の紅葉狩りですが、夜の紅葉もどんなものか興味が沸き早速行ってみました。
PM6:40頃、筑波山神社
この時間はすでに真っ暗でシーンとした静かな境内でした。
筑波山もみじまつり 11月1日~30日
ケーブルカー入口周辺ではライトアップされたもみじが見事でした。
ケーブルカー夜間運行 大人往復1000円 (18:00~20:00)
20分間隔で運行していました。
19時のケーブルカーに乗車。平日ということもありお客さんは10人ほどでした。
発車と同時に車内照明が消され、ケーブルカー沿線に所々ライトアップされていました。
筑波山頂駅。
山頂周辺もライトアップされているかと思っていましたが、残念ながら真っ暗でした。
展望台からは関東平野のネオンが輝いていました。写真では暗いですが、実際の肉眼ではとてもきれいでした。
ということで、今回はじめて紅葉のライトアップ見物を体験しました。
昼間も紅葉も素晴らしいですが、こうした夜間の紅葉もそれなりにいいものがありますね。
コート、マフラー、手袋着用で防寒対策していきましたが、やっぱり寒かったですね(笑)