北海道暮らしフェア

来年のシーズンステイに向けて

 

11月11日(土)「2017北海道暮らしフェア」が、東京会場の都立産業貿易センター台東館で開催されました。
(参加自由、入場無料)
昨年のこの時期にこのフェアに参加して、今夏の北海道シーズンステイを体験することができました。
そしていよいよ私たち夫婦の来年の北海道ロングステイに向けての準備がこのフェアを期にスタートすることになりました。

 

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今年北海道ステイを楽しんだからもういいんじゃないかと思うかもしれませんが、やはり北海道の魅力というのは他の地域と比べ格段に違うものがあります。
数日間の旅行では味わえない大自然の景勝や旬の食べ物、そしてゆっくりとした生活を楽しむ空間がこの北海道にあるように思えます。
退職後自由な時間を利用して、こうしたロングステイを楽しむエリアとしてはうってつけなのかもしれません。

今年は、道北(利尻島)と道央(富良野)で1ケ月半過ごしました。
2017北海道ロングステイブログ

来年は、道東エリアに焦点を絞って北海道旅を計画しています。
私たちの旅のプランは、登山・トレッキング、その土地ならではの食を中心に組み立てていくことから始まります。
この山に登りたい、この湿原や丘陵地、樹林帯をトレッキングしてみたい、農園やガーデニング、海岸線を散策してみたい、地元で採れたての野菜や魚介類などの食材を使って調理してみたい、評判のグルメを食したい、満天の星を眺めたい・・・。
こんな想いは尽きません(笑)
だからこそ今からこうしたプランを立てながら来年の旅に想いを馳せるのかもしれません。

 

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今年の東京会場は、北海道を6つのエリアに分けて約80市町村のブースが設けられていました。
開場後すぐに大勢の参加者が入場して、各市町村の相談窓口は大変賑わっていました。
私たちは来年二つのエリアでショート、ロングステイを計画しています。
一つは日高エリア(ショート)、もう一つはオホーツクエリア(ロング)です。
自分たちの予算や条件に合った市町村窓口に出向き、各担当者(職員)とお話させていただきました。
それぞれの窓口の職員さんは、大変親切に且つ丁寧に私たちの要望や考えを聞いてくれました。又、参加者にとって有効な情報を詳しく説明してくれました。
ネットやパンフレットなどの資料以上のリアルな情報が得られ、現実的な生の声を聞けるという点では大変参考になるものでした。

 

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これだけ多くの市町村が参加するフェアとしては最大級だと思います。
まさに北海道ならではのイベントですね。

 

2018年度の北海道ちょっと暮らし、体験住宅施設利用の募集は各市町村によって異なります。
早い所では今年12月から、又、ほとんどのエリアでは来年1月から始まります。
各市町村によって募集開始日と締め切り、応募方法が異なるので市町村ホームページを参照されるといいです。

まだ来年のことだろうと言っても利用するための予約はすでに始まろうとしています。
各市町村で利用できる住宅戸数が少ないため、人気エリアによっては応募が何倍にもなります。
今年応募した時のブログ

 

長期滞在への憧れと実行

 

退職後、海外や国内での長期滞在旅行(ロングステイ)に憧れを持っているシニアの方は大勢いると思います。
私たちもそんな憧れを持ち続けていた一組の夫婦です。
しかし、実際には憧れだけで終わってしまうことが少なからずあるのではないでしょうか。
私たちもいざ実行に移す段階では、いろいろなことを考えたり不安に思ったことが多々ありました。
慣れ親しんだ日常生活から全く異なる生活環境で長期間過ごすわけですから不安を感じない方がおかしいくらいです(笑)
でも行ってみたい、でも楽しんでみたい、ぜひ食べてみたい、体験してみたい・・・などの好奇心の方が不安より上回ることの方が大きいのが旅だと思います。
であるなら、小さな不安は事前に対処してポジティブに物事を考えた方が人生楽しくなるように思います。

短期旅行ならまだしも長期間の旅ともなればいろいろな事が考えられます。

①長期間不在にする家のこと
②介護施設に入居している親のこと
③費用のこと
④滞在地での過ごし方

①と②は事前に準備し確認しておけば解決できるものだと思います。(各ご家庭の諸事情にもよりますが)

③は最も関心があることだと思います。一般的な短期旅行に比べ滞在期間が長い分費用はかかりますが、お試し住宅を利用すれば住居費は安く済み、自炊すればそれほどの費用はかからないと思います。
旅行しないで家にいても食費は必ず発生しますからね(笑)

④はお試し住宅を起点にしていろいろな観光地などを観て周ることができます。自分の家のように帰ってくる場所があるということはとても心強く安心です。
又、特に何もすることがなくてもいいと思います。旅行にきたんだから ”何かしなければ” (見る食べる遊ぶ)というより、せっかく ”しなくてもいい自由” を得たんだからゆっくりと過ごす時間を楽しむことだって素晴らしいと思います。
ちなみに私たち夫婦は、普段家に居る時の夜の時間帯はテレビを観て過ごすことが多いです。
しかし、今年50日間のロングステイの夜はほとんどテレビを観ることはありませんでした。コレッていったい何だったんでしょうか。環境が変われば過ごし方も変わってくるのでしょうか。

 

昔のことわざに「郷に入れば郷に従え」という言葉があります。
旅に出た時、自分たちが思っていた事とは違っていた、想定外の事が起きてしまったなどいろいろな場面に遭遇したり、体験したりすることが多々あります。
そんな時、ガッカリしたり、不安になったり、失敗だったな~と後悔したりする場合があります。
でも旅に出たんだから、そんなことは想定内だよ、考えてみれば起きてもおかしくないと切り替える気持ちがあれば、それもまた旅の楽しさになってくるかもしれません。
今年北海道旅の時に予定していた帰りのフェリーの予約が満席の為取れませんでした。なんと3日後でないと空きがないということでした。
「エーまいったな~」と、これを不運と思うか?、逆に見方を変えれば北海道での3日間の滞在日数が増えたから遊ぼうか、という考え方になります。
ほんの一例ですが、ノー天気のプラス志向かもしれませんね(笑)
何よりも退職した私たちには「自由な時間」があるわけですから、時間に関しては怖いものはありません(笑)

 

せっかくの人生ですからロングステイを憧れだけで留めず、実行に移してみてはいかがでしょうか。

4 thoughts on “北海道暮らしフェア

  1. tozan3190 様 こんにちは。

    >私たち夫婦の来年の北海道ロングステイに向けての準備
    いいですね~~!羨ましい限りです。
    50歳で車中泊の旅にはまりまして、ロングステイは憧れです。
    1泊~3泊の車中泊の旅を楽しんでおりますが、長期は出来ません。

    僕は58歳で早期リタイアしまして、毎日楽しんでおりますが、妻がまだ
    仕事をしております。

    一人で長期の旅に出かける事も出来ますが、やはり感動を共有する相手
    がいないと寂しいですよね。

    道の駅で同じく車中泊をしている方々と話す機会がありますが、
    「季節に応じて日本一週を何度もしている」とか「年に6ヶ月は旅に出ている」
    とか聞くと、僕も出かけたくなります。

    7月の2017北海道ロングステイは非常に魅力的でしたね~
    「お試し住宅」と云う方法があるとは・・・貴重な情報です。

    これからの時期は来シーズンに向けての計画作りを楽しめますね。
    貴ブログを参考にしながら、色々と計画を組みたいですね。

    1. 後輩さん

      コメントありがとうございます。

      50歳から車中泊のくるま旅を経験されているんですか~、それはすごいですね。
      奥様がまだ仕事をされて長期間の旅ができない事情はよくわかります。
      私は57歳で早期リタイアしましたが、妻はまだ働いていたこともあり長期の旅行はおあずけでした。一昨年妻が退職して、ようやくロングステイの旅ができるようになりました。

      >感動を共有する相手がいないと寂しい
      まさにその通りですよね。

      私たちも旅先や道の駅などで車中泊した時、同じように全国を旅しているご夫妻との出会いがありました。こうした方々の共通した点は、”常にポジティブに” 、”前向きに” という印象を受けます。そんな方々を見ると「人生謳歌しているよな~」と元気がもらえます。
      又、世間は広いな~と実感し、世界観も変わってきますよね。

      北海道暮らしフェアから帰ってきてから、妻と来年の計画づくりに取り組んでいます。
      どこで何をしようか、何を食べようかなど旅への想いは尽きません。
      旅とは、旅に出ている時だけが旅ではなく、こうしてプランニングしている時から始まっているんですね。

      後輩さんもぜひ来シーズンに向け計画を楽しんでください。

      追伸
      先ほど妻が、「ね~、今年はもうくるま旅終わりなの?行きたい所あるんだけど」と。
      気軽に出かけることができるくるま旅の良さを知っている発言でした(笑)
      年内の旅プランがもう一つ増えました(笑)

  2. 来年は「日高エリア」と「オホーツクエリア」なんですね。
    もうプランニングを始めているので重複するかもしれませんが、こんなところがあります。

    「日高エリア」では、7月と8月に競走馬のセリ市が有ります。
    手塩に掛けられたサラブレットは、どれも目を見張る馬体で感動します。
    またセリ値は魚や野菜とは違い、10万円あるいは100万円単位で動くのは
    傍から見ていても興奮します。
    さらに、パドックでは手の届く位置から見えるのですが、これはそこに
    行かなければ体験できないことです。
    ひょっとしたら、来年のキタサンブラックになるかもしれないと思うと、
    期待して見てしまいます。

    もっとも、すーさんなら船橋でもセリ市は見れますがね。
    http://blog.goo.ne.jp/umaichi_news/e/23b4369038dba1b49281299ddc73ebaf

    「オホーツクエリア」では、三国峠が有ります。
    北海道で一番高い峠ですが、見渡す限りの樹海は絶景ですよ。
    帯広方面から北上し、三国峠展望台に着いたら振り返ると、
    息をのむような眺望に感動すると思います。
    https://www.saihok.jp/hokkaido/spot/taushubetsu_bridge/

    ロングステイ海外組が北海道に流れているので、希望の「お試し住宅」を
    ゲットするのは厳しくなりますが、幸運を祈っています。

    1. Rockyさん

      お久しぶりです。2年前Rockyさんから教えてもらった北海道ちょっと暮らし情報を基に、今年私たちも体験させていただき大変感謝しています。ありがとうございました。

      >ロングステイ海外組が北海道に流れている
      Rockyさんらしいコメントですね。海外ロングステイ事情に詳しいRockyさんのお話ですから、多分当たっていると思います(笑)
      お試し住宅予約の競争率は確かに高くなってしまいますね。ま~それでもいいんじゃないかと思います。多くのシニアの方に知ってもらい長期滞在を楽しんでいただければと思います。

      今年富良野でのロングステイの帰りに、帯広~様似町~新ひだか町~苫小牧(フェリー)を通ってきました。この時、競走馬の記念館や牧場見学して新ひだか町の良さを実感しました。
      実はもう一つの目的は、日本百名山の幌尻岳に登るため新ひだか町をベースにしようと考えています。天気状況もあるので1週間滞在して、天気の良い日にチャレンジしたいと思ってます。
      昨年この幌尻岳で遭難事故がありました。この時、天候が悪化していたにも関わらず、日程的に無理な登山をしたためでした。
      こうした事故に遭遇しないように晴れ日にのぼりたいと思ってます。

      三国峠調べました!
      いい所ですね~。来年オホーツクエリアで4ケ所候補に挙げていますから、日帰りで行けそうです。ぜひ訪れてみますよ。
      候補地はまだ内緒です。他の人が応募するかもしれませんから(笑)
      これからも観光やグルメ情報ぜひお聞かせください。

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