旅の準備と予約

九州・北海道旅のプラン

えっ!もう予約いっぱいなの?

 

今年は、春に九州、夏に北海道旅を計画しています。
どちらも一ケ月を超える長期旅行になる予定です。
このため昨年から少しづつ準備をすすめ、今年に入ってからはプランに沿って順次予約する段階にきています。

一般的に個人旅行の予約というのは、交通機関や宿などが主になります。
例えば、旅客機、電車、フェリー、ホテル・旅館、イベント会場など・・・。
私たち夫婦の旅はくるま旅ですので、特に交通機関や宿の手配などそれほど必要になることはありません。
しかし、目的や場所によっては、それなりの予約を入れなければスムーズに事が運びません。

そんなことからある程度細かなスケジュールを立てて、予約が必要な場所に連絡し始めました。
場所によっては3ヶ月~4ヶ月前、半年前に連絡したものがありますが、中にはすでに予約でいっぱいになっていた個所があり驚きました。
普段くるま旅のため、それほど予約というものにこだわりを持つ習慣がなかったこともあるのかもしれません。
「すーさん、旅での予約は当たり前、必須だよ!」と言われちゃうかもしれませんね(笑)

今回の旅も登山を組み合わせながらの行程です。
一般的に山小屋利用の場合、団体を除き予約の必要はありません。(遭難防止のため)
このため、今まで事前に予約を入れることはほとんどありませんでした。
しかし、最近では一部の山小屋に限り予約が必要な所も出てきています。
又、その山に登るために麓の宿(ホテル・民宿など)に泊まることが必要な場合もあります。
特に陸路で行けない離島の山などがそれに当たります。

 

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今回の旅プランでそんな予約に関する状況の一例を挙げてみました。

■大阪さんふらわぁフェリー 鹿児島志布志港行きの予約
二か月前予約でしたが、4月の指定した日の空きはあとわずか10人ほどでした。
特に行楽期ではなかったので当初安心して連絡を入れましたが、まさかこんなに予約で埋まっているとは思いませんでした。たまたま団体客が入っていたのかもしれません。
※一応予約しましたが、後日母の事で旅行日程の変更が発生したためキャンセル。

■屋久島の民宿 ~ 宮之浦岳登山(日本百名山)のため、麓の民宿の予約
4月下旬宿泊予定で二か月前予約(二連泊)の連絡。宮之浦岳登山客の予約ですでに満室状態のため他の宿に変更。
GW前の平日であってもこの時期から登山客が殺到しているようです。
※こちらも他の民宿に予約しましたが、後日母の事で旅行日程の変更が発生したためキャンセル。

■長崎の波佐見町にある陶芸民宿の予約
こちらの民宿は、昨年11月にBS朝日「人生の楽園」で紹介された「美のり窯」です。
九州くるま旅は車中泊中心ですが、こうした特徴のある宿にはぜひ泊まってみたいということもあり連絡しました。
テレビ放映された民宿ですから当然無理だろうとダメもとで連絡しました。
案の定、昨年の秋からほとんど満室状態とのことで、半年先まで予約でいっぱいとのことでした。
テレビの影響はすごいです。やっぱり無理ですよね(笑)

■湯YOUパーク「稲佐山観光ホテル」(長崎)
くるま旅で利用できる湯YOUパークは、ホテル・旅館などの駐車場を借りて車中泊できるシステムです。
お風呂(有料)、トイレ(24時間)、水場利用、ゴミ処理ができ、一泊(1台)1500円ほどです。
三か月前に連絡しましたが、すでに団体客の予約があり駐車場スペースがないということで断念しました。
長崎市内の中でも稲佐山は観光地のひとつですから、近場のホテルを利用する観光客が多いようです。
こうした状況ですからしかたがないですね。

 

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■北海道幌尻岳(日本百名山)~ 幌尻山荘とシャトルバスの予約
この幌尻山荘は予約が必要です。又、同時に麓にある「とよぬか山荘」から発着するシャトルバスも予約制です。
日本百名山の中でも、こうした小屋利用と交通機関の予約を入れなければ登ることが難しい山はこの一座ではないかと思います。
全国から百名山を目指す登山客が、短い夏のシーズンに殺到するので予約が難しいと思います。

今年の予約開始は、4月2日(月)9:00からでした。
全国の登山客から予約電話が殺到していてなかなか電話がつながりませんでした。
山荘のHPには、予約開始1週間電話がつながりにくいと書かれていました。皆さん考えることは同じですね。
ようやくつながったのは8回目のリダイヤルでした。
私が希望した7月下旬の2日間(2連泊予定)は、残念ながら予約でいっぱいになっていました。
夏休み前の平日でしたが、多分登山者のほとんどが私と同じように退職されたシニアの方々(団体含め)ばかりなのでしょう。
一応、2日ずらして予約を取ることができました。
ちなみにネットからの予約もできます。

■北海道お試し住宅予約
こちらの状況については、以前ブログで紹介したとおりです。
第一希望の美幌町の倍率は10倍でした。もちろん落選でした(笑)
結果として第四希望の清里町に当選できたのはラッキーでした。

 

こうした旅のプランにおいて、前述したように私たちはくるま旅中心でしたので、特に予約するという行為はほとんどありませんでした。
しかし、目的と場所によっては、予約が必要な場合もあります。

今回の計画で上記のような予約の一例を挙げてみました。
多分皆さんもこうしたご経験をされながらプランを見直ししたことがあったのではないでしょうか。
予約が取れなければ予定を変更したり、時には妥協したりして練り直しされたこともあるかと思います。
こうしたことは旅にはつきものですが、変更を余儀なくされたことで結果却って良かったという場合もあると思います。
最初から思い通りにはなかなかいきませんよね。
これもまた旅の良さ、面白さなのかもしれません。

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