神威岬の積丹ブルー!!
後方羊蹄山登頂後、ニセコから積丹(しゃこたん)半島に向かいました。
以前、ガイドブックや観光ポスターなどで「積丹ブルー」という言葉だけは知っていましたが、訪れるのははじめてです。
海岸線に沿って国道229号線を走っていきます。
濃い緑色をした海が、次第に青く透明度の高いコバルトブルーに変化していきます。
断崖絶壁と奇岩が魅せるまさに絶景ロードでした。
神威岬(かむいみさき)
神威岩
高さ80mの神威岬
積丹半島を海岸沿いに国道229号線を走らせていきます。
積丹半島のほぼ先端に位置する神威岬
ちょうどこの日は日曜日ということもあって観光客で大混雑でした。
遊歩道が神威岬の先端まで約800mほどあり、すれ違うにも一苦労でした。
岬の先端から見える神威岩。眼下はコバルトブルーの海が広がっています。
この時期、ニッコウキスゲが咲き誇っていました。
北海道は、もう夏の雰囲気です。
島武意海岸
神威岬から車で20分ほどの所にある「島武意海岸」(しまむいかいがん)に立ち寄りました。
こちらの海岸は、切り立った奇岩や断崖に囲まれた小さな浜辺です。
展望台から海岸まで下りて行くことができます。
ということで、この日はゆっくり一日かけて積丹半島を巡ってきました。
今夜の宿は、余市にある道の駅「スペース・アップルよいち」で車中泊です。
この道の駅は、ニッカウヰスキー余市蒸留所に隣接していました。
NHK朝の連ドラの舞台になった場所でしたね。
この道の駅で車中泊している車は、なんと約50台ほどでした。
積丹半島を時計回りで観光してきた車、逆に反時計回りでこれから観光に出かける車が車中泊するにはちょうどいい場所なのかもしれません。
それにしても多いですよね。特にワンボックスカーが目立ちました。
南は九州、沖縄からの全国ナンバーがズラリありました。
年齢層では団塊世代の方々が圧倒していました。私たちのように夫婦でくるま旅されている方が多かったです。
ニッカウヰスキー余市蒸留所の入り口
この後、小樽を通過し日本海沿いに稚内目指して北上していきます。
「北海道ロングステイ くるま旅編 (5)」へ つづく
積丹ブルーが綺麗です。
もう他界した両親と車で走った思い出の海岸です。