最近のラーメン、つけ麺の傾向？

 

30年来のラーメン大好きオヤジです。
好きと言ってもラーメンばかり食べてるわけではありませんが（笑）
又、ラーメン通といえるほどでもありませんし、単なる物好きなんでしょうか。

最近、山セミナーや各種講演会、手品教室などで都内に出かける頻度が多くなりました。
そんな時、昼食としてラーメンを食べる機会が増え、最近のラーメン、つけ麺の味に一種の傾向があるように思えます。
それは、魚介系の濃厚スープ（濃厚豚骨魚介）や魚粉を大量に使ったスープ、麺では極太麺が主流といっていいほどのラーメン、つけ麺です。
特につけ麺の場合、麺の味や食感を楽しむために濃厚なつけダレ（ドロ系スープ）を絡めて食べるのが人気のようです。
ラーメンにおいても同じような濃厚スープであり、太麺であることも最近の業界の流行りなのでしょうか。

昔からラーメン好きなオヤジにとっては、「ちょっとな～」と言うくらい濃く、ドロ過ぎじゃないの？と思うほどです。
でも、そしたお店の前はいつも長蛇の列で若者には人気があるようですね。

こうしたつけ麺の濃厚魚介豚骨スープや太麺のはしりは、多分川越の「頑者」ではないかと思います。
ラーメンの評論家でもなく専門家でもないただの退職オヤジが思っているだけですが（笑）
地元川越でしたから、今の「頑者」（本川越駅前）がお店を構えた頃から通っていました。
しかし、はしりと言っても頑者のつけ麺スープは濃厚ながらサラッとしていました。現在流行っているドロ系スープは、よりインパクトを強調して進化していったスープなんでしょうか。
また食べてみたいと後を引くような味ではないですね。これも時代の流れで支持されているんでしょう。
味の好みは人それぞれですが。

 

　　

　　

「頑者」のつけ麺とラーメン
昔はもっとサラッとしたスープだったような気がしますが、最近のブームから濃厚になってきたんでしょうか。
ラーメンもドロ系に近いスープでした。

 

今流行りの都内人気店へ

 

新宿の「風雲児」に行ってきました（住所は渋谷区）
新宿南口（新宿バスタ）から歩いて５分程度の距離でした。
ちょうど手品教室が開催された場所から近くだったので、事前にリサーチして訪れてみました。

 

　　

夕方早い時間帯でしたがすでに満席でした。
座席は全てカウンターで、その後ろに１０人ほど待っていました。さすが人気店のようですね。
このお店はつけ麺が人気のようで、客の８割？くらいがつけ麺でした。
麺は今流行りのモチモチした太麺です。スープは魚介系と鶏白湯の濃厚なスープでした。
なるほど、こうしたスープと麺が人気があるんだな～と思いました。
お客さんの４割くらいが女性客なのも驚きでしたね。どちらかと言うと濃厚過ぎて太麺であることから、女性に敬遠されがちなのではないかと思いましたが、やっぱり時代なのかな～。

 

もう一軒は鶯谷にある「麵処晴（ハル）」です。
こちらのお店も駅（鶯谷）から歩いて５分ほどの距離でした。
午前11時過ぎに行きましたが、すでに満席でした。

 

　　

食べログの評価点が3.85でしたから、かなり評価が高いお店ですね。
こちらも魚介系ですが煮干しが売りのようです。私も煮干しスープが好きなんで期待してました。
最近の濃厚ブームということで、限定の濃厚煮干しそばを注文しました。
ドロッとした煮干しのスープは、やっぱり熟年オヤジにとっては濃すぎました（笑）
若者には人気があるようで皆さん濃厚煮干しを注文していましたが・・・。
次回来店する機会があった時は、あっさりスープを頼もうと思います。

 

ということで、今回は今流行りの魚介系濃厚スープのラーメンとつけ麺を食べ歩いてみました。
スープや麺ひとつとっても流行りの傾向があるんですね。
私はどちらかというと、やっぱりあっさりスープと中太麺か細麺あたりがいいですね。
昔からの好みの味というのは、なかなか変わりませんよね。

皆さん、どんなラーメン、つけ麺がお好きですか？