友人家族と3泊4日の観光旅行
サラサラな北の大地へ
ご近所に住む30年来のご夫妻Tさんの奥さんから「ね~、どこかに遊びに行こうよ~」と声がかかりました。 お互い結婚以来夫婦共働きを続けてきた家族同士でしたから、子育てのことや家庭、仕事のことなど何でも気軽にお付き合いできる友人です。
夏だから涼しいところがいいね~」「美味しいものも食べたいよね~」などと奥様方が全ての主導権を握って話を進めていくのはいつものことです。
北海道に行こう!と決まってからは、アッと言う間に飛行機やホテルの予約を済ませてしまうのは、Tさんの奥様の早業でもあり得意技でもあります。
私たち二組の夫婦の中で唯一現役で働いている行動的なキャリアウーマンの奥様は、常にポジティブなプラス思考の持ち主ですから、こうした旅もスピーディに進みます。
ということで、トントン拍子で決まった北海道旅行は、札幌に3泊して市内や小樽、美瑛・富良野周辺を観光する4日間でした。
美瑛や富良野までは距離があるためレンタカーを利用しました。
祝津(高島岬)からの石狩湾
小樽の観光スポット。浅草橋からの小樽運河
美瑛「パッチワークの路」の牧場
いつも登山やくるま旅をする夫婦にとっては、久しぶりの観光名所を巡る大名旅行でした。
又、北海道といえば山海の幸が豊富ですからグルメも楽しみのひとつです。
カラッと晴れて暑い日差しでも湿気が少ないためサラサラな気候です。
この時期、関東地方ではジメジメとねっとりした暑さがまとわりつきますが、やっぱり北海道の魅力はこうした気候にもありますね。
札幌市内(すすきの周辺)ではジンギスカンのお店がたくさん目につきます。
北海道に来たらやっぱりジンギスカンでしょう。ということで事前に予約しておいたお店「ふくろう亭」に行きました。
札幌のジンギスカンのお店はカウンター形式が多い中、このお店は全てテーブル席だったためこのお店に決めました。夕方6時に入店しましたが、20以上もあるテーブル席は全て満席状態でした。お盆の時期ということと観光シーズンといこともあって、この時期は予約が必須ですね。
この後、もう一軒居酒屋にはしごして最後はカラオケでした~!
小樽の海鮮料理といえばやっぱり「青塚食堂」ですね。
15年程前にも一度来たことがありましたが、お店の雰囲気も変わることなくリーズナブルで新鮮な魚介類が食べられます。
奥様方同伴の旅行では、お土産物や小物グッズ、インテリア、カフェなど時間がいくらあっても足りませ~ん!
こうした女子の買い物行動が消費を喚起し、その土地の観光収入になって町全体の活性化に役立つと思えば、オヤジたちはじっくりぶらぶら待っていても苦になりません。
そういえばお店の前に「お父さんお預かりします」という看板がありました。
なるほど、わかっていらっしゃいますね!
「観光旅行なのになぜ町役場に行ったの?」
実は、来年の”北海道ちょっと暮らし”の下見に美瑛の町役場を訪れて、職員の方から詳しい説明をしていただきました。 この詳細については、次回ブログ「北海道(2)」でご紹介します。
時期的に多くの観光客で賑わっていました。
特に中国人観光客を乗せた大型観光バスの団体の先を急ぐように車を走らせました。なぜなら、一緒になってしまうと写真も撮れず、ゆっくり観光ができませんから。
各観光地の駐車場には「わ」と「れ」のナンバーの車が多くありました。これはレンタカーです。北海道という観光地ならではの風景ですね。
今回は札幌を中心にした定番の観光でしたが、友人家族と一緒ということもあり、お酒大好きTさん家族と共に毎晩すすきのの居酒屋、バー、カラオケ店に繰り出しました。
普段の夫婦だけの旅行とは違った楽しい旅でした。
「北海道旅行(1)」 おわり
次回ブログ「北海道旅行(2)」では、”北海道ちょっと暮らし”の下見についてレポートします。