いきなりナビが使えないくるま旅?
渥美半島から伊勢志摩へ
今年計画していた紀伊半島(南紀・熊野古道)への夫婦ロングくるま旅は、GW明けからスタートしました。 関東方面から南紀を目指すには二つのルートがあります。
一つは、名古屋を経由して三重県の鈴鹿市、津市を通って向かうコース。二つ目は、渥美半島の伊良湖から伊勢湾フェリーで鳥羽へ行くコースです。
私たちは今回後者を選択して、はじめて車をフェリーに載せて鳥羽、伊勢に渡りました。
初日、静岡県を通過している途中、なんとナビの画面が消えてしまうアクシデントがありました。画面は真っ暗になったまま、操作しても全く起動しません。
通り沿いのトヨタディーラーに駆け込み点検してもらいましたが、結果はナビ本体に異常がありディーラーでは直すことができないということでした。
こんなことははじめての経験です。今までナビに頼りっぱなしでしたから困りました。
しかし、地図とスマホのナビがあるので、なんとか気を取り直してスタート。
いつものくるま旅だったら助手席にどかんと座っているカミサンですが、今回はナビゲーターという重要な役割のため地図とスマホ片手に指示を出してきます。
何度か道を間違えてUターンしたりする珍道中ですが、こんな旅もたまにはいいのかな。
渥美半島先端にある伊良湖岬から伊勢湾フェリーが鳥羽に向け出発します。
前日の夜、この伊勢湾フェリー発着所に隣接する道の駅(クリスタルボルト)に車中泊して、翌朝8:10の始発で鳥羽に向かいました。 車1台(運転手1名込み)7710円、大人1名1550円、計9260円でした。
船内はきれいでゆったりしています。 鳥羽港着 (所要時間55分)
伊勢神宮お参りよりも食い気?
20数年前、伊勢神宮に観光がてらお参りに来たことがありました。
今回は、おはらい町とおかげ横丁での食べ歩きが目的です。外宮、内宮には立ち寄らないで一直線に目指しました。
おはらい町 おかげ横丁
どんどん食べ歩くぞー!ということで、まずはこんにゃくようかん、豚捨のコロッケをペロリ。平日ということで、どのお店も空いています。
伊勢に来たらやっぱり伊勢うどんですね。やわらかいうどんは苦手ですが、昔ながらの素朴な味もいいものですね。
赤福本店。こちらも有名な伊勢名物ですね。
伊勢市内の道路や周辺の町を車で走っていると異様な光景を目にします。
それは、道路沿いの電信柱全てにこの「赤福」の看板が掲げられ、ステッカーも張られています。所々ではなく全てです! 全国的にも有名ブランドとして知られていますが、地元の町中でもここまで宣伝していることが驚きでした。
だんご屋 まる天のたこ棒
松坂牛骨の横丁そば。牛骨の出汁で作ったラーメン。
ということで、2時間半ほどず~と食べ歩きのお伊勢参り?でした!。
旅はまだ始まったばかりです。これからもその土地ならではのグルメを求めてくるま旅を続けたいと思っています。
明日は、尾鷲市方面に向け南下する予定です。