日本海側の山形、秋田、青森の旅

東北の日本百名山と地方グルメを求めて

まだ現役で働くカミサンの夏休みが、8月30日から2週間取れました。　　　　　　　　　　　以前より計画していた東北のくるま旅がいよいよ今日からスタートです。　　　　　　　　　東北といってもかなり広いです。今回は、日本海側沿いに山形以北の秋田、青森の左半分のエリアに絞った旅です。2週間といえばかなり長い期間です。くるまで走ってしまえばもっと短時間で周遊できてしまう期間だと思いますが、ゆっくり山や高原を楽しみ、地元のグルメに舌鼓しながらのんびりくるまを走らせる旅にしました。

旅のテーマは、ズバリ「東北の日本百名山」と「日本海の海鮮・地方ラーメン」です。　　　もちろん各地方の観光地めぐりを盛り込みながらちょっと欲張りな旅のプランです。　　　　くるま旅ですから車中泊が中心ですが、場所によってはオートキャンプ場や民宿も考えています。できるだけ自由に行動して楽しもうというのが私たちの旅のスタイルです。

今回の旅はカミサンが主役です。7、8月オヤジは単独・山仲間たちとの山三昧でした。　　　その間、カミサンは働いていたわけですから、今回の旅は存分に楽しんでもらおうと考えカミサンの要望をすべて盛り込んだプランです。そして、オヤジは運転手とガイドに徹します！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言うことで、29日夜埼玉の自宅を出発して、深夜東北自動車道を走らせ、那須高原SAで車中泊。翌30日は山形市内観光をしてきました。そして、今、本日車中泊する「道の駅にしかわ」でこのブログを作成しています。

　　　　　29日車中泊した那須高原SA　　　　　　　　　30日山形へ。あいにくの天気で残念。

　　　　　山形市内から月山方面へ。明日は月山登山のため、できるだけ近場まで移動します。

　　　　　30日車中泊する「道の駅にしかわ」。温泉が隣接していて、入浴料300円と安いです

山形市内観光とラーメン

山形は知る人ぞ知るラーメン王国です。中でも山形市は、中華そば外食費全国一位というから驚きです。一昨年、山形市に訪れた時、元祖冷やしラーメン栄屋本店に行きました。　　ちょうどお昼の時間帯だったので店先は長蛇の列。その列の中に並んで待っている時、前のご夫婦とラーメン談義がはじまっちゃいました。ご夫婦は生粋の山形県人でラーメン大好き夫婦でした。休みの日は、県内のラーメン食べ歩きを楽しんでいるということでした。やっぱり他の県民と違って山形県人はラーメンに対する情熱がすごいですね。　　　　　私たち夫婦もそろってラーメン好きですから、今回の旅のはじまりはやっぱりラーメンからでした。

　　　　　今回は山形市内で人気が高い「寅真ら～めん店」におじゃましました。お昼前の11時30分に到着しましたが、すでに駐車場は満車状態。店内に入れないくらいのお客さんが順番待ちしていました。県外ナンバーもありましたが、ほとんどが山形ナンバー。やはり皆さんラーメンが大好きなんですね。

　　　　　辛味噌ラーメン　　　　　　　　　　　　　　特性寅真しょうゆラーメン

店内は混雑していたので四人掛けテーブルに相席です。相席になった30代後半のサラリーマン風の男性二人とラーメン談義がはじまりました。お二人は地元の方でしたから、いろいろ山形ラーメンの食文化（おもてなしはラーメンなど）やお勧めのお店を紹介してくれました。ラーメンというひとつの共通した話題になると、はじめてお会いした方でも親しくなれます。これは登山においてもそうですね。

　　

　　　　　山形城址公園を散策。地元では霞城（かじょう）と言われています。

今回の旅は、山形からはじまりました。埼玉からいっきに山形までくるまを走らせ、その後ゆっくり秋田、青森に北上していく予定です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ルートとしては、山形市～月山～庄内平野～秋田～白神山地（十二湖）～鰺ヶ沢～岩木山～弘前～五所川原～竜飛岬～青森市内～浅虫温泉～八甲田山～十和田湖～八幡平～岩手山～田沢湖～角館～横手といった順です。

さて、この北東北の旅が、予定どおりにうまくいくかどうかはわかりません。途中で変更になってしまうこともあるかもしれませんが、この2週間楽しんでいきたいと思ってます。途中、途中でブログにアップしていく予定ですのでお楽しみにしてください。