プーケット観光 (1)

タイのリゾート地4泊5日の旅

プーケット国際マラソン参加!

 

昨年11月、娘から「お父さんプーケットマラソンに参加しない?」という連絡が入りました。
実は、昨年開催されたプーケットマラソンに娘が初めて参加したことから、今度は父親を誘ったわけです。
国内マラソンならいざ知らず、海外の大会?、それも南国の地を走るの?ということから驚きを通り越して呆気に取られました。

それにしても、なぜ海外マラソンなの?という思いがありますが、娘はこのプーケットマラソンの他にもフランスで開催されているボルドー・メドックマラソンにも出場したこともあり、世界中のランナーが参加するイベントに魅了されたのかもしれません。

そんなことで、プーケットはリゾート地ということもあり、観光も含め面白そうな大会のようなので参加することに決めました。
外国人エントリーの場合、パスポート番号と有効期限が必要になることから、すでに失効していたパスポートの更新手続きをしました。更に、現地での移動手段としてレンタカーを借りるため国際免許も取得しました。

又、娘が子どもの頃からよく知っている親しい友人夫妻に声をかけたところ、即「一緒に行く!」と返答があり娘夫婦も合わせ3家族で旅行することになりました。

 

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羽田からタイバンコクのスワンナプーム空港を経由してプーケット空港に到着。
外はうだるような暑さ(37~38℃)でしたが、空港内はちょっと寒いくらいの冷房が効きすぎ!

 

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プーケットに到着して2日目、スタート地点になるマラソン会場で受付け。
私と娘はハーフの部にエントリー。
翌日から2日間にわたって行われる大会には、タイ国内参加者はじめアジア近隣諸国、欧米から多くのランナーたちが訪れていました。

「パラダイスを走ろう!」をスローガンに、南国プーケットで毎年6月に開催される国際マラソン大会。
プーケット最大のリゾート、ラグーナ・プーケットをスタートし、コース途中はタイの絵葉書でみるようなローカルマーケットやゴムの木のプランテーション、水田や美しいビーチを脇目に最後は再びラグーナ・プーケットに戻ってゴールの42.195km。また、マラソンリレー、ハーフマラソン、10.5kmファンラン、5kmウォーク、1.5kmキッズランと全部で6コースが設定され、参加者それぞれの体力に合わせて挑戦することができます。
50ケ国以上から10,000人以上のランナーが参加してレースを楽しみます。
大会HPより

 

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受付け(ゼッケン取得)を済ませ、スタートとゴール地点になる会場を下見。

 

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参加賞の記念ランニングウェア
大会当日は多くのランナーが着用していました。私は事前に用意したウェアで走りました。

 

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6/9日(日)早朝5時ハーフマラソンのスタート

フルマラソンは、すでに4時スタートしていて1時間後のスタートです。日本の早朝5時は明るくなってきていますが、プーケットはまだ真っ暗な状態でした。
参加賞でいただいた記念ウェアは3割位のランナーが着ていました。

早朝とはいえ、ここは南国の地。気温は28℃で、身体にべっとりまとわりつくような湿度はちょっと参ったな~という感じでした。

 

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市街地を抜け、7km以降からコースは田園地帯に入っていきました。林の中にある寺院を迂回しながらのレースはプーケットマラソンならではですね。

今回のレースで一つだけ助かったのは天気が曇りだったことです。6時過ぎ頃からようやく空が明るくなってきましたが、太陽が出ていなかったため気温が上昇することはありませんでした。
それでもこの時点ではすでに全身汗まみれでした。

 

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3~5kmおきの給水ポイント

日本から持ってきた粉末のエネルギーチャージを飲み、スイカやバナナを補給しながら走りました。糖分欠乏なのかスイカが身にしみる甘さでした。

 

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梅干しも塩分補給に持参しました。
汗でどんどん塩分が出ていってしまうので助かりましたが、10kmを越えた時点から一気に体力が落ちていくのがわかりました。
初めてのハーフだったことから、これからが未知の世界。しかも酷暑の中。やっぱり続けて走るのは無理のようです。
この辺りから歩きも増え、数百メートル走って数十メートル歩くようになりました。

 

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19km地点

残り2kmを残し、周りのランナーたちも歩く姿が多くなってきていました。この辺りはフルマラソンランナーたちも合流していました。

ゴールする直前、大会本部のアナウンサーが、「ジャパン、○○」と名前を読み上げてくれました。
今回のマラソンは完走を目標にしていたので、なんとか走り切れて良かったです。

走っている最中、救急車が行きかっていました。又、熱中症などで途中リタイアする人たちのバスも用意されていましたが、この暑さの中ではしょうがないでしょう。
これもプーケットマラソン独特の光景のように思えました。

 

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完走の記念メダル

 

ブログ「プーケット観光」つづく 次回はグルメ!?

2 thoughts on “プーケット観光 (1)

  1. 海外のマラソン大会!すっかり諦めていましたがこちらの記事を拝見して・・・・しばらく老犬の
    介護が続きますのでまだまだ諦めの中ではありますが・・・嫁さんに読ませて反応を見てみます。
    それにしても素敵です、ありがとうございます!続報を楽しみにしております。

    1. 24さん

      こんにちは
      少しの間、ネットがつながらなくなってしまい申し訳ございませんでした。
      このブログを作成契約している「さくらインターネットサービス」との契約更新が遅れ、一時的にストップしてしまいました。
      申し訳ございませんでした。

      海外マラソンは初めての経験でした。娘から誘われなければ体験できなかったです。
      日本のマラソン大会と比べ異国情緒たっぷりの雰囲気でした。実際に走っている最中は、自分との闘いですから普段のマラソンと変わりませんが、景色が違っているのでその分楽しく走ることができました。
      機会があればぜひお勧めしたいと思います。

      コメントありがとうございました。

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