かりんとう

川越の「東京カリント」

”はねだし” のお買い得品

 

かりんとうといえば、私たちが子どもの頃からある昔ながらの駄菓子です。
ちょっと見た目は悪いですが、カリッとした食感と甘い蜜の味が後を引きます。大人になってからそれほど食べる機会はなくなりましたが、退職後、夜テレビを観ながらつまむようになりました。
私の好きなつまみ菓子は、いつも決まってピーナツと柿の種です。塩辛い味ばかりなので時々甘いかりんとうを食べるようになりました。

先日、TV「秘密のケンミンショー」で岩手の「うずまきかりんとう」が紹介されていました。
字のごとく渦巻き型のかりんとうで、初めて見るものでした。全国にはいろいろな型のかりんとうがあるんですね。これもその土地の食文化なのでしょう。

そんな「うずまきかりんとう」を食べてみたくなり、どこで販売されているのか調べたところ、都内の岩手県アンテナショップで販売されているようでした。
用事で都内に出たついでに行って来ました。

 

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東銀座にある「いわて銀河プラザ」。歌舞伎座の向かえ側にありました。

店内はごった返すように混んでいました。コロナ禍が収束してからどこも賑わいが戻っています。
目指すうずまきかりんとうを探していたところ、なんと売り切れ!、やっぱり。
店員さんい聞いたところ、TV放映の影響で売り切れてしまったようです。これも致し方ないと諦めました。

 

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代わりに、店内で販売されていた平泉の「かわらけかりんとう」を買ってきました。
これは町の遺跡から出土した素焼きの陶器(皿など)の形を模したかりんとうだそうです。
軽い食感と蜜の甘さがなんともいえません。ポテトテップ風で気軽に食べられるかりんとうでした。後を引くおいしさであっという間に食べてしまいました。

 

私の住む川越には「東京カリント」の工場があります。
市内のスーパーのお菓子売場には、必ず品揃えされているかりんとうです。他社のかりんとうと食べ比べてみましたが、やはりこの「東京カリント」がやっぱりおいしいです。

 

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「東京カリント」工場に隣接した直売所「蔵屋久兵衛」

 

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いろいろな種類のかりんとうの品揃え。形は一般的な棒状のものです。

店内の正面には、工場直売所らしさの「はねだし かりんとう」が大量に陳列されていました。
これは、製造段階で形が崩れたもの、くっついたもので正品にならない商品です。味は全く変わらず安いため一番人気のようです。
自家用であれば、これで十分です。

 

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「はねだし かりんとう」300g 270円はお買い得! 通常の正品の半値ですから安いです。

 

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こちらは正品の「蜜自慢かりんとう」540円

 

かりんとう好きな方には、この「東京カリント」をお勧めします。
川越方面に来られたらぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。お得な「はねだし かりんとう」が手に入ります。

2 thoughts on “かりんとう

  1. こんにちは
    亡くなった母親が黒糖好きでよくかりんとうを買ってくれました。
    子供の頃はそれほど食べませんでしたが 30歳が過ぎてから甘いものをよく食べるようになり
    ました。
    かりんとうは全国いろんなところでたくさんの種類が売られてますね。
    私の好みは親指より太くて しっかりと黒砂糖が付いて しっとりとして少し柔らかいのが好み
    です。
    太いかりんとうを取って妻に
    「これ猫の糞」
    と言ったら叱られました。

    まあ 懐かしい駄菓子ですが
    母親のことを思い出しながら食べています。

    1. 山鯨笹蟹さん

      こんにちは

      お母さまが好きだったんですか。
      私も子どもの頃それほど食べた記憶はありませんが、退職後よく食べるようになりました。
      私はお酒をほとんど飲まないので、こうしたお菓子を緑茶と一緒に食べるのが習慣になっています。
      硬いかりんとうより、少し柔らかい方が食べやすくいいですよね。

      コメントありがとうございました。

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