いちご苗取り前の収穫
鍋いっぱいでジャム7瓶!
今年もご近所のいちご農家から苗取りの依頼がありました。
今年で3年目を迎え、ボランティアとしてお手伝いしてきました。無償とはいっても苗取り前にはまだ十分に熟したいちごがたくさん実っているので、それらのいちごは取りたい放題なんです。
いちごはビニールハウス栽培です。12月~5月GW頃まで販売されていて、この後はぶどう(巨峰など)栽培に専念することから、年間で最も忙しい時期のようです。
そんなことから毎年この時期、懇意にしている農家の方から声がかかります。ご近所の方々と数人でお手伝いしてきました。
この時期になるといちごの茎や葉が大きく成長して通路を塞ぐくらいなります。こうなるともう食べ放題(時間制)の営業や販売は難しくなるようで苗取りの時期になります。
今回は3通路の苗取りを依頼され私たち夫婦とご近所の方3人で行いました、ハウス内ということで汗をかきながら2時間ほどかかりました。抜き取った苗は隣のぶどう畑に持っていきます。これも肥料になるのでしょう。
苗取りの前日に農家さんから「まだいちごがたくさん実っているので取ってください」と連絡がありました。いつもボランティアするご近所さんはすでに収獲したようで、私たち夫婦二人で容器やバケツを持って行ってきました。
なるほど、終了期とはいっても取り切れないほどありました。
食べきれないほど収獲させていただきました。ジャムにするにしても多いです。そんなことで、この後友人宅数軒におすそ分けしてきました。
帰ってから早速ジャムづくり。
鍋にいっぱい2.1kg準備しました。砂糖の分量は?スマホでレシピ検索したところ重量の30%!ちょっと多すぎない!?
ということで400g(19%)いれて煮詰めたところ、ちょうどいい分量でした。
アクを取りながらレモン汁(2個分)投入。家にあった空瓶を集めて煮沸の準備。
いちごからはかなり水分が出るんですね~。1時間ほど煮詰めていくと当初の分量が半分ほどになりました。トロトロになったところで出来上がりかな?
7瓶のジャムが出来上がりました。
まだ食べきれない、作り切れないいちごは冷凍保存しておきました。
初夏の暑い最中、それもビニールハウスの中での苗取りはさすがにこたえました。でもその後のお楽しみがあるだけ楽しいひと時を過ごすことができました。
そんなことで今年も5月はいちご三昧!