恒例の手づくり料理パーティ

25年前、子どもの保育園時代に知り合った夫婦共働き世帯6家族のお付き合いは今でも続いています。共働き家族の共通した点はダンナが料理することです。当然ながら奥さんもフルタイムで働いているため家事は分担することが暗黙のルールになっています。　　　　　　　　　特に料理は玄人並み？の腕を持っているダンナ連中がいます。お酒が大好きなためか自分で食べる酒の肴はかなりこだわりがあるようです。毎回集う時は手づくり料理を持参したり、その場で作るのが恒例になっています。全ての料理は出来あいの惣菜物は一切ありません。皆が持ち寄った料理を称賛しながら食べたり、調理の情報交換したりしながらワイワイとテーブルを囲むのがこのパーティの特徴です。

そんな仲間たちとの集いが先日あり、今回は5家族によるクリスマスパーティが開催されました。いつものとおり皆さん手づくり料理持参、またはその場でつくりました。

　　　　　　　　　　松ぼっくりで作ったツリー。これも松ぼっくりを拾い集めて作った手作づくりです。　　　仲間の奥さんが趣味で作ったものですが、手づくりはやはり味わいがあります。

　　　　サラダのドレッシングは全て合わせ調味料の手づくりです。市販のドレッシングは使っていません。こちらのレシピをメモさせてもらいました。ローストビーフも前日作ったもので、タレも自家製でした！実にうまい！

　　　　ピザのトッピングは、みんなでワイワイ言いながら好きな材料をのせて作ってみました。　　子どもたちはすでに31歳になりますが、子どもの頃に返ったようにはしゃいでいます。

　　　　　　　　　　自家製のハバネロ。これもハバネロの実から作ったものです。恐ろしく辛いですがクセになりそうです。

　　　この長芋サラダときんぴらごぼうは、我が家で作って持ってきたものです。どちらも酒の肴に合って人気でした。ごぼうは泥ごぼうをお勧めします。泥付きなので鮮度が保たれていて素材がしっかりしています。

　　　　五目ごはんまで作っちゃいます。しめさばは、前日に仕込んだものだそうです。仲間のオヤジさんが一本物のさばから作ったものです。

こうして集まった仲間たちは、すでに定年退職した方や継続雇用されている方、まだ現役で働いている方などのオヤジやオバサンです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　男子厨房に入るという言葉がありますが、オヤジたちは結婚以来みんなはじめから厨房に入りびたりです。仕事としてのプロの料理人は一人もいません。創意工夫しながら想像力をかきたてて作る料理をみなさん楽しんでいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完全リタイア後の生活で料理を作るのも楽しみのひとつになります。