「焼き芋」でアレンジ
砂糖いらずの芋本来の味!?
いよいよ年末も押し迫りどの家庭でもお正月準備に追われていると思います。
お正月といえば「おせち料理」です。
日本では昔から年末におせち準備を整え、お正月を迎えるといった風習が引き継がれてきました。
このおせち料理は、一つ一つそれぞれの素材から作っていたため手間と時間がかかり、たいへんな労力を費やしていました。
しかし、今では個々の料理がスーパーで販売されるようになりました。
家庭によっては煮豆や煮物、なますなど個別に調理して、その他は購入するといったかたちで準備する家庭が多いと思います。
我が家も長年共働きだったため、おせち料理のほとんどはスーパーで用意する習慣が続いていました。
そして、お互い定年後もその習慣は変わらず今に至っています。
先日、親しくしている友人から ”焼き芋” をいただきました。
焼き芋といってもちょっとこだわりのある焼き芋なんです。
茨城県の「蔵出し焼き芋かついか」という、さつまいも製造販売専門会社。
紅天使とは、弊社独自の貯蔵技術によって一定期間熟成されたオリジナルブランドのさつまいもです。
最大の特徴は焼くことで最高糖度が47度にもなり、とても甘くしっとりとした食感です。
同社HPより
最近こうした農産物は、他商品との差別化・こだわり製法などによってブランド化され、新たな製品として販売されるようになってきました。
一味も二味も違うさつまいも。たかが焼き芋されど焼き芋なんですね。
いただいた焼き芋はダンボールに一箱分大量にありました。
冷蔵・冷凍保存ができるためいつでも食べられます。冷めたままでも美味しく、レンジで温めても美味しくいただけます。
それでもたくさんの焼き芋ですからどうしようかと思っていたところ、友人から「栗きんとんにしたらどう?」と提案がありました。
焼き芋で栗きんとん?
確かに栗きんとんはさつまいもから作るものですが、焼き芋から作るのは聞いたことがありません。
友人いわく、「簡単にできて美味しいよ!」
ということで、初の焼き芋で作る栗きんとんにチャレンジしました(笑)
用意したのは焼き芋(約700g)と市販の栗甘露煮だけです。
一般的な栗きんとんのレシピでは砂糖やみりんを使用するようですが、今回は甘~い蜜入り焼き芋ですからそれらの調味料はいらないでしょう。
本来さつまいもを煮るところから始めますが、すでに焼き芋状態ですからこのまま皮をむいてつぶすだけなんですね。
木べらで焼き芋を潰して練っていきました。一般的には裏ごしするようですが必要ないですね。
甘露煮のシロップを入れて滑らかにしました。
芋だけではやっぱり少しかたさがありますから。
練り芋が柔らかくなったところに栗を投入。
出来上がり!
焼き芋を練って栗を混ぜただけで出来ちゃいました。火は一切使いませんでした。
味はといえば、普通の栗きんとんに比べ芋感があります。芋本来の旨みがあって美味しいですね~。
甘さ加減はシロップだけで十分でした。
総重量なんと1kg。こんなにたんさん作って食べきれるの?
お正月を待たないですでに食べ始めています(笑)
さて、皆さんのご家庭ではお正月準備お済みでしょうか。
今年はコロナ感染で始まり、その拡大の中で終わろうとしています。
来年は良い年でありますように祈りたいですね。
今年最後のブログアップになりました。
皆さん、良いお年をお迎えください。
栗きんとん美味しそうでね
お正月に義母が料理上手なのでおせち料理を作りもてなしてくれたことを思い出します。
暮れにお手伝いしたのが栗きんとんの裏ごしでした。お煮しめ、なます、昆布巻きでなく
あらめ巻、長ネギのベーコン巻など自慢料理が並びました。
今はコロナ渦で施設にいる義母には会えないのですが手際よくおせち料理を教えてくれた事を思
い出しました。 毎回プログ楽しんでいます。あたりまえの事が出来ない年でしたが来年はあ
んな事があったと言える年になりたいですね。奥様にもよろしく。良いお年をお過ごし下さい。
匿名さん
義理のお母様の手作りおせち料理、いい思い出ですね。いろいろな料理をされていたんですね。
今はコロナ禍で施設に会いに行くことができませんよね。
私の母や義父の所も同じです。早く終息してくれることを祈るだけです。
今年はたくさんのコメントありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。