水冷式「ケルヒャー」
瞬く間に汚れが落ちる!
昔は年の瀬になる頃、どの家でも大掃除が盛んに行われていました。
子どもの頃はそんな大人たち(親族やご近所)と一緒になって畳を上げたり障子を張り替えたりして手伝いをするのが恒例行事でした。
今思えば昭和の時代の原風景だったのかもしれません。
そんな ”大掃除” についてちょっと調べたところ、意外なことがわかりました。
戦後の昭和29年に「掃除法」が定められ、毎年1回、自治体の計画によって大掃除を行うことが決められた。
その日は役場の人が家々を周り、合格した家に「大掃除検査済之証」を貼っていった。
後にこの法律は廃止されたが、昔は決められた日にご近所総出で助け合いながら大掃除をしたのです。
当時は大掃除の日に参加しないと、ご近所から白い目で見られたそうです。
日本の年末大掃除の由来サイトより
へ~そうだったんですね、驚きでした。
だからご近所総出で大掃除した覚えがはっきりと記憶に残っています。
今でもそうした年末に大掃除する家がありますが、特にあらたまってこの時期にという風習はなくなってきているのではないでしょうか。
普段から少しづつ掃除をしていれば何も忙しい年末にすることはありません。
それに寒さも厳しくなっている時期にすることもないでしょう。
でも何となく昔の習慣からか、働いていた頃から忙しくても何らかのかたちでお掃除する気持ちは今でも残っています。
例年我が家もそんな気持ちから家の中の特に汚れが目立つ所を中心に少しだけ掃除することが続いていました。
今年はコロナ禍の中で外出を控え家にいる時間が増えたため、不要になった家財や衣類などを中心に廃棄処分しました。
しかし、家の中はある程度スッキリしたものの「外回りは」はどうなの?・・・。
そんな思いを抱えていたカミサンが、今度はいよいよ外周に目を向け始めました。
「ね~、○○さん家にケルヒャーあるんだけど借りようよ」と催促されました。
ケルヒャー?ああ~高圧洗浄機?
カミサンに何度も催促されればオヤジとしては重い腰を上げざるを得ません(笑)
○○さんは長年家族ぐるみでお付き合いのある家です。
早速連絡したところ、なんと奥さんが車に積んで持ってきてくれました。
聞いてはいたものの初めて見るケルヒャーです。
本体はかなり重たいですね~。でもキャスターが付いているので移動は楽です。
電源を入れて給排水のホースをセッティングするだけでOK。
操作方法は意外と簡単です。高圧洗浄の強弱は先端のノズルをひねるだけで調整できました。
試しにちょっとテラスを洗浄。ノズルを絞れば一気に汚れが落ちました。
おお~、これは優れものですね!
テラスのビフォーアフター
駐車場タイルのビフォーアフター
みるみるうちに元のレンガ色に戻っていきました!
普段あまり気にしませんでしたが、何年も経っているとこんな汚れになっちゃうんですね。
ブロック塀のビフォーアフター
2階ベランダのビフォーアフター
ほんの数分で汚れ・カビが瞬く間に落ちました!
お隣さんのご主人と奥さんが出てきて見学されていました。
あまりにも短時間できれいになり面白いので、その気になってお隣さんに「門扉とブロック塀洗浄しましょうか」と声掛け。
そんなことでお隣さんの門扉とブロック塀も洗浄してきれいになりました(笑)
そんなことで年甲斐もなく夢中になり過ぎ、なんと昼飯抜きで5時間近くも洗浄作業。
短時間でその成果がハッキリわかることが夢中にさせたんでしょう。
翌日は腰が痛く筋肉痛でした(笑)
我が家は長年ケルヒャーを愛用しており、すでに二代目です。
外回りだけでなく車の洗浄、特に下回りに重宝します。
また庭木を弱らす苔を落とすのにも使っています。
コンクリートやタイルなどはジェットノズルにすれば更にきれいになります。
でも強力すぎるので、外壁や車には強弱可変式のノズルが無難です。
また、しぶきがかかるので、もっと暖かい時期がお勧めです。
更に我が家の裏技があります。
客人の来訪が分かっている時は玄関まわりを洗っておき、暖簾を掛けておきます。
これだけで印象が変わります。
カミさんはお友達に旅館みたいと言われ、喜んでますよ。
Rockyさん
暖炉ですか!さすがRockyさんですね!粋な接待ですね、羨ましいです。
Rockyさんは長年お使いになっているんですか。
ジェットノズルはすごい効きめですね。驚きました。
車の洗浄は確かに下回りに効果的ですね。今度やってみようと思います。
寒い時期だったので日中の暖かい時間帯に使いました。友人からしぶきがすごいと聞いていたので長靴と雨具(上下)を着用しました。
Rockyさんがおっしゃるように暖かい時期がいいですね(笑)
コメントありがとうございました。
すーさん、暖炉じゃなくて暖簾(のれん)ですよ。
Rockyさん
たいへん失礼しました。
私の読み間違いでした。すみません。