さわやかな秋!40kmサイクリング
ランチは「卵かけごはん」!?
最近はさわやかな秋晴れが続いています。
朝晩は冷え込むことが多くなってきましたが、日中は気温20℃を超える日もありサイクリングに適した季節になりました。
そんな秋晴れに誘われ武蔵野の面影を残す日高市周辺をポタリングしてきました。
日高市は奥武蔵山域の玄関口に位置し、高麗丘陵が広がる台地を高麗川が流れる自然豊かなエリアです。
川越市とも隣接していることから、子どもが小さい頃に水遊びやバーベキュー、ハイキングを楽しんだ所がたくさんあります。
日高市の「巾着田」は、高麗川が蛇行してできた巾着型の地形です。広い中州といった感じです。
春から秋の季節は、週末になると多くの観光客が訪れ水遊びやバーベキューができます。この日も多くの家族連れがテントを張ってバーベキューを楽しんでいました。
後方の山は、日高市のシンボル「日和田山」
登山トレーニングの山としてよく登りました。
川越に住んでいた登山家の田部井淳子さんもこの日和田山に何度もトレーニングに来ていたそうです。
巾着田といえば「彼岸花」が有名です。
今年はコロナウィルス感染拡大防止のため、彼岸花の開花前にすべて刈り取ったそうです。
首都圏を中心に多くの観光客が殺到することから、日高市が苦渋の決断をしたそうです。こうした対応も致し方無いことですが、地元の観光収入も大幅に減ったのではないかと思います。
巾着田の近くのパン屋さん。薪釜パン「イマココ」
ちょっと立ち寄って美味しそうなパンをお土産に購入。
狭い店内のため密を防ぐ目的で1組みづつ入店。人気のあるパン屋みたいで皆さん並んでいました。
高麗神社と高麗川
毎年春に「日高かわせみマラソン大会」が開催される会場です。今年はコロナ禍のため中止になりました。
「彩の国醤遊大国」
弓削田醤油(ゆげたしょうゆ)の日高工場と直売所。醤油づくりの観光名所になっています。
醤油工場の見学や食べたり遊んだりして醤油について学べるところです。
出来立て醤油の販売と食事処があります。さて、ここでランチにしよう。
「卵かけごはん」400円
醤油と生卵だけのシンプルな食事ですが、されど卵かけごはんです!
まずはご飯に今日出来立ての生醤油をかけて食べます(食べ方の説明文がありました)
醤油のいい香りと味がよくわかります。普通の醤油とはまったく違った美味しさですね!
卵をかけて、またしぼりたて生醤油をたらします。
いや~、実に旨い!
これだったら何杯でもいけそうです(笑)
カミサンのお土産に「つくねの醤油焼き」(1本150円)を購入し、奥武蔵山系を横目に見ながら走り出しました。
秋空の下、快調にポタリングしていると、えっ、牛さん、ヤギさん!
ほほ~、ここは牧場のようですね。
「加藤牧場」
お~、自転車ラックが設置してありますね~。チャリダーが来るんですね。
ここで一休みして、ミルクジェラート(310円)を。
ということで、日高市周辺の4時間40kmのポタリングでした。
普段くるまで通り過ぎてしまう景色が、ゆっくり自転車を走らせていると思いがけない光景やショップに出会います。
たまにはいいものですね。
さて、11月末にはデュアスロンレースがあります。
ポタリングしている場合じゃないの?もっとしっかり走れ!(笑)