帰りは千葉グルメ?
スイム&ラン爽快な達成感!
レース直前、参加者全員が海岸に招集され名前とゼッケン番号が確認されました。
この番号は年齢が若い人順らしく、私は最後から2番目の番号でした。
私の後ろにいた人が、
「年齢順の番号のようですね。私は68歳ですよ」と。
「えっ68ですか!、私は64歳ですが」と応え、前にいる人の何人かは50代のようでした。
サイクルレースに比べ、こうしたアクアスロンやトライアスロン・マラソンはシニアの参加者が意外と多いです。
瞬発力がそれほど要求されない持久系スポーツとなると年齢層も比較的高くなるのでしょうか。
最初のスイム500mは、17位/23人で上がってきました。
2年前まではプールで50m泳ぐのがやっとでした。
しかし、週2~3回ほど市営スポーツセンターのプールで遠泳のトレーニングを重ねたことで次第にその距離が長くなりました。
今では1500mほどになりました。
プールで泳ぐことと実際に競技として海で泳ぐことでは大きな違いがあると思っていました。
足が底に付かないことはもちろん波や風もあります。そんな条件の中では何らかのアクシデントが起こってもおかしくない状態です。
不安が先行するのは当たり前です。
こうしたプレッシャーを少しでも和らげる方策はやはり日頃のトレーニングなんですね。
体力や遠泳の練習さえしっかり積んでおけばそれほど不安になることはありませんでした。
逆に楽しく泳げたということでは良かったと思っています。
マラソンなどの持久系スポーツと同じようにゆっくり自分のペースで泳げばそれほど心配することはありませんね。
トランジションエリアでウェットスーツを脱ぎゼッケンの付いたTシャツに着替え、シューズを履いて走り出します。
片道2.5Kmの海岸通りを2往復するラン競技に入りました。
狭い海岸沿いの生活道路を走るため、時々ライトバンに乗った漁師さんが行きかっていました。
こうしたところもローカルな感じで面白いです。
折り返しは大会本部がある砂浜に出て走るため足が重くなりしんどいです。
この後、何人かに追い抜かれていきました。若い人の走りは力強さがありましたね。
最後のスパートですが、さすがに疲れて前も後ろも誰一人いませんでした(笑)
結果は、男子の部 21位/23人中でした。
スイム13:07分、ラン32:09分 合計45:16分
とにかく泳ぎ走り切ったということだけで満足です。
こうしたレースは年齢的にみても若い人にはかないません。マイペースで楽しく完走できたことだけで十分ですね。
アクアスロン、ちょっとクセになりそうな競技でした!(笑)
アジフライが美味しいお店!
千葉と言えばやはり海鮮グルメですよね~。
今回の競技に合わせて帰りに美味しいグルメを堪能してこようと計画していました。
計画というより実は決めていました。
それは、2017年6月に「孤独のグルメ」で放映された「富津市金谷のアジフライ定食」です!
「孤独のグルメ」Season6 第10話 「はまべ食堂」
孤独のグルメファンにとっては聖地巡礼?なんです!
埼玉県に住んでいることから首都圏で紹介されたお店はもちろん、今まで全国くるま旅で出かけた先にあるお店にも訪れてきました。
他の様々なTVグルメ番組と違って ”確実に美味しい、裏切らない!” のがこの「孤独のグルメ」でした。
この番組で紹介された数々のお店は、昔から地元に根付いた食堂や居酒屋がほとんどです。
味に定評があるからこそ長年常連客に親しまれてきた証拠なんですね。
一過性のパフォーマンスや派手さを売りにしているお店とは一線を画しています。
アクアスロンが行われた冨浦から高速道路を走って富津にある食堂「はまべ」に着いたのが12時でした。
12時開店ということでピッタシ間に合いましたが・・・。
やっぱり行列が出来ていますね~(笑)
開店前に並んでいたお客さんはすでに店内へ。そして、さらにお客さんが並んでいるということは・・・、最低1時間は覚悟ですね!
このお店もソーシャルディスタンスということで、複数で来店したお客さんは代表者1名が並ぶことになっていました。
私が最後尾に並んでカミサンは目の前にある漁港を散策です。お店周辺には何人かがウロウロと待っていました。
店内に入ったのが13時、やはり1時間待ちでした。
1時間くらいだったらそれほど待った感はありません。私たちにとって「孤独のグルメ」で紹介されたお店では想定内の待ち時間です。
はまべ定食1800円とアジ三昧定食1500円
はまべ定食は、メインのアジフライとお刺身(3点盛り)が付いていました。
又、アジ三昧定食は、アジの刺身・たたき・なめろうの3点盛り。
お刺身はやはり地元採れたてということで鮮度抜群でした。
アジなど光物(青魚)大好きオヤジにとっては最高です!
身がふわっとしてアジ本来の香りと旨みがジュワっと口の中に広がります。
塩、ソース、醤油、タルタルソースで味わってみましたが、塩だけかけて食べるのが一番美味しかったです!
以前、アジフライで有名な都内にある「京ばし松輪」に行ったことがありました。
※ブログ「アジフライ」
こちらのお店も実に美味しく、アジフライを看板にしているお店があります。
「孤独のグルメ」で紹介されたお店は間違いはありませんね!
アクアスロンでの達成感と爽快感、そして、旨いアジフライに出会えて充実した一日でした。