がん検診

退職後、年一度の検診継続

 

昨年末から今年にかけて、中国の武漢市で新型肺炎(コロナウィルス)が発生し、感染者が拡大しています。
海の向こうの国の出来事といっても、日本にもその影響が懸念されます。
中国の春節を迎えて、多くの中国人観光客が日本を訪れます。
中国政府は27日から海外への団体旅行を禁止するなど対策強化に乗り出しましたが、連休前から人の移動は始まっていることからその効果は不透明です。

 

先週末からのどの痛みと身体のだるさなどの風邪の症状がありました。
人によってその初期症状は様々です。のど、咳、鼻、節々の痛み、発熱・・・。
私の場合は、必ずといっていいほど「のどの痛み」からです。ああ~、これは風邪かな?と思いました。
しばらくすると熱も出てきたことから、病院で診察を受けました。
インフルエンザはマイナスで通常の風邪という診断でした。

以前から予定していた市民マラソン大会は欠場しました。
しばらくの間は、”身体を休めなさい” ということだったのでしょうか(笑)

退職後、一番気にかけていたことは健康管理とその維持でした。
体調がよくなければ、くるま旅ができない、登山に行けない、スポーツができない、美味しいグルメが食べられない・・・。
北海道くるま旅の途中、ちょっとのどに違和感があるな?と思い、すぐに旅先の病院(小樽市)に駆け込んだことがありました。
初期症状ですぐに対処できたことで大事には至らず、その後も旅を継続することができました。

健康管理においては、何事も早期発見・早期対処ということを言われます。
確かにそうだよな~と頭では分かっていても、そうした行動(対処)に出ることはなかなかできるものではありません。
「大丈夫だろう、そのうちなんとかなるだろう」と思っている内に事態は深刻になってくることもあると思います。

私の父は胃がん、兄はすい臓がんで亡くなりました。
がんの場合、家族歴も重要な情報の一つとされています。遺伝性のものもあるということからです。
がん検診の問診票には、家族歴を記入する欄もあるほどです。

特定のがんになりやすい家系もあれば、あらゆるがんにかかりやすい家系もあります。
(がん総合情報ポータルサイトより)

こうした情報から、退職後は年一回がん検診を受けるようにしてきました。
まだ働いていた頃は、会社の健康保険組合を通して検診していましたが、退職後は国民健康保険になるため市の保健センターで受診するようになりました。

 

20200127_104935   20200127_105039

過去のがん検診記録では6年連続「異常なし」が続いていますが、いつ何時その兆候が現れるか分かりません。
そういう意味では一般の健康診断も含め継続した検査が必要ですね。

 

20200127_105405   20200127_105133

がん検診は、市の総合保険センターで行われます。

費用は、
胃700円、肺300円、大腸300円、骨密度500円、前立腺600円 合計2400円

胃がん検診はバリウム検査ですが、希望により胃内視鏡検査も受けらるとのこと。次回は内視鏡検査を受けようかなと思っています。

 

私たちの世代になると、健康への意識は今まで以上に高まってきます。
おじさん、おばさんが集まれば、話の話題は決まって健康問題です。
糖尿病・高血圧?、腰や肩が痛い、膝が思うように曲がらない・・・。
加齢によってこうした症状が出始めてから気づくことが多いのではないでしょうか。

であるなら、加齢を受け止めつつ日常の食事に留意したり、日々身体トレーニングを維持することで少しでもその退化を遅らせることもありかな?と思っています。

 

病院で風邪薬をもらいました。
病院通いがほとんどない私にとっては、この薬の種類の多さにはびっくりしました。
薬剤師の人に、思わず「風邪薬だけで5種類もあるんですか?」と言ってしまいました。
当初、風邪かなと思って自宅にあった葛根湯を飲みましたが、いっこうに良くなりませんでした。
しかし、病院で処方してもらった薬は良く効きますね。
普段飲み慣れていないこともあるのでしょうか、一発で効き始めました。

4 thoughts on “がん検診

  1. すーさん こんにちは。
    私は毎年1月に人間ドックの入ります。
    検診で胃はいつも鼻腔内視鏡にしてます。
    だってバリュウム検査で異常がある場合 改めて内視鏡検査になるでしょう。
    それに鼻腔内視鏡は大変楽ですからね。

    父親は胃癌を経験し 母親は大腸がんで亡くなりました。
    やはり両親が癌ですから やはり自分も心配です。

    まあ 60歳をすぎてますから お互い、妻と一緒に楽しい人生を送れるように健康に気を付けま
    しょうね。

    1. 山鯨笹蟹さん

      昨年はいろいろとありがとうございました。
      今年もよろしくお願いいたします。

      人間ドックですか!
      ちゃんと精密検査されているんですね。
      胃の検査はやっぱり内視鏡が確実ですよね。以前、私も内視鏡で検査を受けたことがありますが、その時まだ技術が発達していなかったのでしょうか、苦しかった思い出があります。
      今は楽に受診できると聞いているので、次回は内視鏡の検査を受けるつもりです。

      特にがんの場合は、家族歴があるとどうしても心配になりますよね。
      お互い夫婦ともに元気でいられるように健康に気を使っていきましょう。

      そういえば今、小説「妻の終活」(坂井希久子著)を読み終えたところです。
      世間一般では、男性の方が先に逝くことが多いようですが、妻ががんによって亡くなるストーリーでした。
      がんの告知から始まって亡くなるまでの夫婦の様子を描いた物語です。
      小説とはいっても、自分たちの身近に感じる出来事として、何かいたたまれない思いになりました。
      この小説の感想については、次回のブログで紹介していく予定です。
      ぜひまた立ち寄ってみてください。

      コメントありがとうございました。

  2. 初めて投稿します。
    あらちゃんです。
    私も昭和31年生まれで、昨年末に第2の定年?を迎え、本当の意味での定年生活が
    始まった状況です。
    毎日、日曜日といいますが、他の方の生き方を学ぼうと検索して、このブログに
    出会いました。
    結構、参考になるお話のため、熟読させていただいています。

    私も一般的な会社員で人生を過ごし、54歳の時に子会社への転籍を命じられました。
    ここで、転籍するか、早期退職するかと悩んだものです。
    結局、親の認知症が始まったので、収入確保のため、60歳まで働き、その後は、別の
    会社でアドバイザーのような仕事をしました。

    tozanさんと同じく、父親は54歳で胃がんで亡くなりました。会社へ入った翌年でした。
    私もこの経験が怖く、50歳ころから費用はかかりますが、人間ドックへ入り、点検を
    受けています。
    ブログのお話も他人事とは思えませんでした。
    1日コースの人間ドックは2万円前後の費用がかかりますが、細かな点まで調べて
    もらえるので、安心料と思って払っています。
    胃カメラやCTなども進化していますので、時々、受診されることをお勧めします。
    お節介ですが。

    今後も人生の先輩?とも思い、拝見させていただきます。
    よろしくお願いします。
    ちなみに、故郷は北陸なので、旅行の写真は大変懐かしいものでした。

  3. あらちゃんさん

    コメントありがとうございます。

    昭和31年生まれですか~、同い年ですね!
    同じ時代を生きてきた者同士たいへん親しみを感じます。

    長い間お仕事ご苦労様でした。

    >本当の意味での定年生活が始まった状況です

    これからは自分や家族のために大切な時間を使ってください。
    最初は毎日が日曜日のような感じですので戸惑うこともあると思います。
    私もそうでした。まずは興味や関心があるところから少しづつやれればいいのではないかと思います。長い時間が待ってますので、じっくり焦らず楽しめればいいと思いますよ。

    この歳になってからは特に健康を意識するようになりました。
    せっかく自由な時間を得たのですから、身体だけは常に注意していきたいものですね。

    >胃カメラやCTなども進化していますので、時々、受診されることをお勧めします。

    ありがとうございます。
    今年は胃カメラの検査を申し込もうと考えています。できるだけ精密な検査の方がいいですからね。

    私の名前はブログ上で「すーさん」ですので、これからはすーさんと呼んでください。
    これからもぜひ立ち寄ってください。
    時々で結構ですのでコメントもお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。