今季初レース

大井川の風を感じながら一万人！？

 

今月から来年3月頃までの半年間は、市民マラソンが各地で盛り上がる季節を迎えました。
昨年は11月の地元川越マラソンから始まり、今年春先まで9レースの市民マラソン大会に出場してきました。
そして今季初めてのレースは、故郷島田市（静岡県）のマラソン大会に参加しました。

最近、マラソンブームが巻き起こっている中、全国各市町村の町おこしの一環として、マラソンイベントを行政が主体になって行っています。
民間のイベント会社が企画する大会に比べ規模も大きく、市民総出で盛り上げる大会は一味も二味も違ったレースが楽しめます。

 

　　　

「しまだ大井川マラソンinリバティ」

「リバティ」？
大井川の河川敷に専用ランニングコースが22ｋｍにわたって整備されています。
このため、ハーフ・フルマラソンなどの長距離走にとっては、交通規制や交通事故の心配がなく安心して利用できるコースになっています。

今大会ではフルマラソンと10kmのレースがあり、私は10kmに出場しました。
主に河川敷の専用コースを走るため交通規制が少ないことから、一般のマラソンレースに比べ制限時間が長いです。
フルマラソンの制限時間は7時間ということから、その分参加者も多く8千人がエントリーしていました。
又、10kmは2千人ですから、合わせて一万人という大イベントでした。

 

　　　

フルマラソンは市役所前からスタート
8千人参加ですから、市役所前の通りは選手で埋め尽くされていました。

 

9:00　フルマラソンスタート

今大会の優勝タイムは2時間17分30秒だったとのこと。かなりレベルの高いレースなんですね。

 

　　　

市街地を走るランナーを応援する和太鼓や市民とのハイタッチ。
こうした応援が行政主催のマラソン大会のよいところだと思います。

 

　　　

メイン会場の島田陸上競技場（大井川河川敷）

この場所が、フルマラソンのゴールと10km走のスタート・ゴールです。

 

　　　

地元や近隣・他県のグルメやお土産物屋さんが勢ぞろい。
こうしたお祭り気分も大会を盛り上げていました。

 

　　　

計測チップ
最近の計測チップの中では初めてのタイプでした。
今までは手首や足首などに付けるタイプが多かったですが、今回はシューズのひもにくくり付けるものでした。

 

　　　

10:30　10kmマラソンスタート。

リバティのコース。幅の広い全コースはカラー舗装が施されています。
起伏が少ないため走りやすいです。

 

先頭集団のスタートダッシュ！
私は後方からマイペースです。

 

　　　

7km地点。もうバテバテでした。
今季初レースということもあってか、自分のペースがうまくコントロールできませんでした。
こんなはずじゃな～い！　まいったな～という感じでした。笑

 

　　　

記録は？　なんと1時間2分55秒　がっくり！
自己記録より5分も遅い！　ま～、なんとか完走したんだから、善しとしましょう。笑

男子の部：705位、60代95位でした。

 

　　　

大会参加賞は、お茶とＴシャツでした。

 

　　　

終了後は、おもてなし広場でグルメを食し一休み。

 

大会の前日、市内の居酒屋で中学・高校時代の同級生と同窓会を開きました。
お互い年を取って皆いいオヤジになっていました。
仕事のことや利害関係なく、純粋にあの頃の想い出を語れる仲間というものは本当にいいものですね。

さわやかな故郷の匂いを感じる素晴らしい一日でした。