その土地の風を感じて走ろう・・・
市民マラソン・デュアスロンへの出場
ジョギング、ランニングをしている人は推定一千万人超と言われています。
スポーツ人口の中では最も多い数ではないでしょうか。
時間に制約されないことや個人で出来ることなど、いつどこでも身体を動かすことができるという利点があります。
又、経費という面でも他のスポーツと比べ負担が少ないことも挙げられるのでしょう。
そして何よりも年齢に左右されないスポーツとして親しまれています。
昨年から本格的に始めたランニングは、近くの河川敷や土手を走ったり、地元の市営スポーツセンターでランニングマシンを使ってトレーニングしています。
こうしたトレーニングは、健康の維持向上だけを目的にする人もいますが、その成果を何らかのかたちで表わしたいという人も少なくないと思います。
こうした中、全国各地で市民マラソン大会やロードレースなどが開催され人気が上昇してきています。
競技とはいっても ”自分との闘い” という性質を持ったスポーツですから、完走や自己記録更新などの目標が明確になっていることが励みにつながります。
”自分との闘い” とはいっても、自分のペースで楽しく走ればいいのではないかと思います。
そうした気持ちがあるからこそ長続きし、こうした大会が人気を博しているのでしょう。
今年の冬は、各地域のマラソン大会に6レース(1~3月)出場しました。
又、初夏の時期には、トライアスロンや自転車競技にも参加しましたが、記録や順位は二の次で完走できたことが良かったと思っています。
こうしたレースに出場するといろいろな発見があります。
その中のひとつに60代以上の高年齢層のランナーが比較的多いと感じました。
このことは、以前アップしたブログ「持久系スポーツ」でも記述しましたが、ランニングスポーツは年齢に関係なく自分の力量に合ったペースで身体を動かす・走ることができるからではないでしょうか。
いよいよ涼しくなるこの時期、各地でマラソン大会やロードレースが開催され始めました。
特に10月から年明け3月頃までの期間に集中しています。
さて今年はどんなレースに出場しようか?
いつものようにネットの「スポーツエントリー」で検索して面白そうなレースに出ようと思っています。
今まで出場してきたレースの中で感じたことは、民間が運営するスポーツイベントより各市町村が主催する大会の方が良かったと思いました。
なぜなら、単に走るだけのレースにとどまらず、各種イベント(その土地のグルメ、お土産販売など)が同時開催されて楽しい企画になっているからです。
又、走るコースもグランドや河川敷の専用道に限らず、町中・田園地帯を走ることで様々な風景や雰囲気を感じながら走ることが出来ます。更に沿道から地元民の声援もあって励みになりました。
そんなことから、今年はできるだけ地方の市民マラソン大会にエントリーしようと思っています。
走るだけでなく、ついでに行き帰りの観光やグルメも含めて楽しめれば一石二鳥ですね。笑
年内にエントリーした大会は、
■しまだ大井川マラソンinリバティ(静岡県:生まれ故郷)
■足利尊氏マラソン大会(栃木県)
■小江戸川越ハーフマラソン(埼玉県:地元です!)
■羽生水郷公園デュアスロン(埼玉県:ランニングと自転車組み合わせレース)
■豊洲クリスマスマラソン(東京都:サンタの帽子を被って?笑)
■大晦日皇居マラソン(東京都)
こうした大会の参加費は大よそ4000円前後です。(デュアスロン除く)
この他にも近場で参加できるレースがあればエントリーしようと思っています。
目標を持つこと
60代に入り健康を意識する歳になりました。
私に限らず多くの人が歳を重ねるごとにその意識は高まってくると思います。
日ごろ通っている市民スポーツセンターでは、エクササイズや水泳、筋力トレーニングに励むシニアの方々が大勢います。
又、民間では会費制のジムやカーブスなどが盛況と言われています。
それだけ健康を意識する時代になってきたのではないでしょうか。
そしてそうした身体を動かすことが、「しなければならない」という義務感ではなく、「楽しくできるトレーニング」であってほしいと思います。
汗を流すことで気持ちがスッキリして、生き生きとしてきた喜びもあるでしょう。
更には、”目標を持つ” ということもやりがいにつながるのではないかと思います。
こうしたトレーニングでよく言われる、使われる用語として、”筋肉と脂肪の割合” や ”BMI、体脂肪率” などがあります。
これは数値的な目標になり励みになると思います。
又、水泳では、今まで25m泳ぐのがやっとだったのが、50m~100m~200mまで泳げるようになった。
ランニングでは、今まで3Km走るのがやっとだったのが、5km~10km~20kmまで走り切ることができるようになった。
同時にタイムもあるでしょう。
こうした数字上の目標と結果は明確です。
私の場合、ランニングではまだ10kmの域を脱することができません。
確実に完走できることやタイムも目標に入れて、次へのステップはハーフマラソンに置いています。
更にはフルマラソンができるところまでいければと。
かなり高い目標です。笑
自分の体力や身体能力と相談しながら進めばいいので焦る気持ちはありません。
しかし、レースに出場することで、”たくさんの刺激をもらう” ことができます。これがまさに励みにつながる原動力になっているのではないかと思っています。
何事もそうですが、日常の身の回りの世界だけを見ているだけでは変化させるキッカケを掴むことができません。
レースに出ることでもう一歩前に進むことができればと。