スイムでくたくた
62歳のオヤジはブービー!?
後ろを振り返る余裕さえなく、ただ前を向いて走り切ることしかありません。
最初のスイムでエネルギーを使い切ってしまったためか、自転車に乗る時に履く靴がなかなか入りません。
思ってもみなかったことでした。こんなことってあるんですね~。
手の指にまったく力が入らない、足の濡れや焦りもあったのでしょうか、いつもの感じで履くことができないんですね。
ああ~、これがレースなんだな~と。
ようやく自転車に乗って走り出した時には、すでに周回している選手が折り返して戻ってきていました。
先頭を行選手にも追い抜かれてしまう始末(笑)
ま、いいじゃないですか、マイペースでいきましょう。
早いスピードで駆け抜ける選手の皆さん!
往復約2.5Kmのコースを5周回るレースですが、すでにランに移行している選手もいました。
私はまだバイクで周回している状態です。
皆さん早いですね!それとも私が遅すぎる?(笑)
こうしたレースには時間制限があります。
この大会でも次のグループがすでにスタートしているため、最初に出走したグループにタイムの制限があります。
自転車走行時の累計タイム(スイム+バイク)が、設定された時間を超えるとバイクカットオフが適用され、周回途中で自転車を降りてランに移行します。
そんなバイクカットオフに適用されてしまいました(笑)
ランはバイクレースの車道脇にある歩道を走ります。
往復1kmのコースを4周回する4Km走です。
私たち最初のグループは全員ランに移行し周回しているので、誰がどのくらいの順位、周回数で走っているのかさっぱり分かりません。
ただ分かっていることは、自分がバイクで最後尾だったのでラストを走っていることだけは理解していました(笑)
第2グループはすでにバイクに移行していました。
通常の持久走とは違い、スイム・バイクの後ですから体力的にかなり厳しいランになりました。
思っていたより足が前に出ません。これがトライアスロンなんですね。
4kmのランを走り終えようやくフィニッシュです。
苦しいレースではありましたが、実に爽快感のある楽しい競技でした。
スイム、バイク、ラン、全てにおいて試されるスポーツということで、自分の体力や技術・能力がよく分かりました。
タイムや順位に関係なく走り切ることが今回の目標だったので満足できました。
ただ心残りは、バイクカットがあったことですね。
タイムや順位は関係ないといっても、大会本部から出された記録一覧はやっぱり気になります。
レース終了後、大会記録一覧表が掲示されていました。
結果は、途中リタイア者を除く完走者51人中50位でした。ブービーですね!(笑)
そういえば、最後のランで一人抜いたような記憶が(笑)
とりあえず初めて出場したトライアスロンレースで無事完走できたことは良かったと思います。
これからも少しづつ体力をつけて、次回またチャレンジしたいですね!