森林公園「完走マラソン大会」

厳しいアップダウンコースに苦戦！？

 

今季市民マラソン大会ツアー第６戦は、埼玉県東松山市にある「国営武蔵丘陵森林公園」で行われた　”完走マラソン大会”　に参加しました。

この大会は、今年で44回目を迎える歴史ある市民大会のひとつです。
公園主催ということで、敷地内の大会会場が優先的に設置され、競技者や応援者も含めイベントとしての環境が整っていました。
そんなことから近隣に住む多くの市民や県内外からもお祭り的な大会として親しまれているようです。
私にとっての森林公園は、川越からもドライブがてら近いということもあって、プールや園内サイクリングなど家族で遊びに来ていた場所でもありました。

 
　　

この完走マラソン大会の大きな特徴は、超ハードなアップダウンコースが続くことです。
一般的なマラソンコースは平坦なロードを走りますが、森林公園全体が丘陵地帯ということもあってか、林の中を走るという感じです。

 

※画像は大会HPより転用

森林公園は南北に長く広い敷地を有していることから、南・北・西と中央口あわせて４ケ所の入口があります。
画像のとおり、最大３６ｍの高低差があり、平坦なロードがほとんどないといったコースでした。

 

　　

大会会場のメインステージとプログラム
ハーフ、10Km、5Km、1.6Km･1.1Km、親子ペア部門など合わせて６つのレースが行われました。

 

　　

会場にはすでに多くの参加者やファミリーが来ていました。
受付や更衣室などのテントも設営されています。

 

　　

マラソン大会がひとつのお祭りということもあって飲食のワゴン販売車も設置されていました。
エントリーした参加者が次々と受付を済ませていきます。参加賞としてタオルをゲット！

 

　　

アレッ！どこかで見たような選手がいますね～。
大会のゲストとして、ものまねアスリート芸人の「M高史さん」（川内優輝似）と「もしか設楽さん」（設楽悠太似）が招かれていました。
二人は大会の司会を務め、笑いを誘う進行役で会場を盛り上げていました。
それにしても似てますね～。言われなければ分からないと思いますよ（笑）

 

10時20分、10Km走のスタート！

いっせいスタートの勢いに押されて最初はオーバーペースになりがちですが、ここは抑えて抑えて・・・と思いますが、どうしても周囲のランナーの気迫に飲み込まれていきます。
スタートからいきなり登りコース続きます。スピードダウンしても息が上がってきました。
なんと、1Km地点ですでにアップアップの状態になりました。これで10Km持つかな～と不安がよぎりました（笑）

アップダウンが激しいということは聞いていましたが、実際に走るのは初めてです。自分のペースがうまくコントロールできない点が難しいですね～。

 

　　

コース上に給水ポイントが５ケ所あり助かりました。
喉が渇いていなくても給水が必要だということを今までのレースで学習しました（笑）
急激な運動により軽い脱水状態が起こることでペースダウンにつながります。

ゴールが見えた辺りで時計を見たら59分を過ぎていました。
あ～、これでは1時間切りは無理だな～と思いながら最後はラストスパート！、とは言っても足が前に進みませ～ん（涙）

結果、記録は1時間28秒でした。お疲れ様でした。

1時間切りはできませんでしたが、これだけのアップダウンコースで完走できたことは収穫でした。
なるほど「完走マラソン大会」のタイトルどおりですね（笑）

 

　　

レース終了後、園内に咲く梅を鑑賞しながら帰りました。
もうそんな時期なんですね。

 

ということで、今回は武蔵丘陵の森林公園マラソン大会でした。
さて、次回は？　お楽しみに！