葛飾柴又ロードレース大会
江戸川で今年の初ラン!
昨年11月の小江戸川越マラソンにはじまり、今季市民マラソン大会ツアー第4戦は「葛飾柴又ロードレース」に出場しました。
この時期数あるレースの中で、なぜこの大会にエントリーしたの?
せっかく各地で開かれる大会ですから、レースだけでなくその土地の観光とグルメも兼ねて楽しめればと思っていました。
葛飾柴又と言えば、やっぱり映画「男はつらいよ」の寅さんを思い浮かべますよね。
”葛飾柴又・帝釈天=寅さん” は、多くの方々が即イメージするのではないでしょうか。
そうした場所に行ってみようと思っても、何かキッカケがないとなかなか足を運ぶことはありません。
そんなことからこれはいい機会だということでエントリーしました。
このロードレースは、61回を数える歴史ある大会のようです。
小学生から大人まで楽しめる大会とあって、1km、3㎞、5㎞、10kmの比較的短い距離を走るレースで、世代別にスタート時間がそれぞれ決まっていました。
シニア10kmの部は、50~70代の年代の人たちが一斉にスタートするようです。
川越から電車を乗り継ぎ1時間半、大会会場の柴又駅に着きました。
駅前広場には、寅さんの銅像がありました。今までTVで観ていましたが、実際に見るのは初めてです。
大会会場になる矢切の渡し公園(江戸川河川敷)へは、帝釈天の参道を通って行きます。
午前9時前だったので、観光客の姿はまだありません。
参道の突き当りが帝釈天でした。
映画「男はつらいよ」で午前様(笠智衆)と源公(佐藤蛾次郎)が出てくる場所ですね。
この帝釈天の裏側が江戸川河川敷の大会会場です。
江戸川河川敷の矢切の渡し公園
映画「男はつらいよ」でこの土手に寅さんと源公が寝そべっている場面を思い起こします。
又、タコ社長が経営する朝日印刷所で働く博(前田吟)と青年たちが野球をやっている場面がここなんですね。
会場の受付や着替え用のテントが張られ、多くの参加者が集まっていました。
矢切の渡し
この場所が、細川たかしが歌った「矢切の渡し」なんですね。
10Km男子高校生と18歳~40代までの世代の選手たちが一斉スタート。
いつものように陸王Tシャツを着たオヤジ(私)は、いよいよスタートに向け準備運動です。
天気は快晴でしたが、吹きっさらしの河川敷のため寒いですね~。
10kmの部、女子全員と男子50代以上の選手が一斉スタート。
河川敷2.5Kmの直線コースを往復して、更にもう一往復を走るレースです。
走り始めるとしだいに暑くなり、後半は照りつける日差しのためかバテ気味になっちゃいました(笑)
給水(設置所)がないため厳しいですね~。
タイムはなんとか1時間切りの58分21秒でした。
前回の皇居マラソンの時と比べ30秒遅かったです(涙)
後半かなりバテてしまったのでこんなもんですかね。
シニア世代でも上位の選手は30分台ですから皆さんすごいと思います。
これからも自分のペースで少しづつ記録更新ができて、楽しく走れればと思っています。
ということで、一汗かいた後は柴又散策をして帰ります。
次回ブログは、ぶらり街歩きシリーズ「葛飾柴又編」です。