セブ島 (3)

ジンベイザメウォッチング

一般的にクジラやイルカなどのウォッチングというと、船で沖合に出て泳いでいる姿を見たりします。今回のジンベイザメもそうしたかたちで観察するのかな?と思っていました。しかし、想像をはるかに超える方法で見ることができ驚きました。          セミロン島からセブ島本島まで戻り、そこから車で10分程の海岸に行きました。そこは多くの観光客でごった返し、日本でいう海水浴場という感じの場所です。海岸には、たくさんのボートが岸につながれた状態です。沖合も見てもジンベイザメらしい姿はまったく見えません。いったいどうなっているのかと不思議に思っていましたが、ボートに乗り込み岸から30m程離れた位置まで来て海中を覗くと、そこには巨大なサメが泳いでいました。

サメ1    same2

海水浴場のような海岸には、多くのボートと観光客、船頭さんがいます。受付ではウォッチングに関する簡単な注意事項の説明がありました。(サメには触ってはいけない、水中では4m以上離れた所から見ることなど)

サメ3 サメ4

岸から30m程沖に出ただけでジンベイザメの姿が見えました。水中を覗いてみると、目の前には巨大なサメが泳いでいました。

サメ5 サメ6

ボートにつかまりシュノーケリングで水中を覗きます。多くのボートが横一列に並んで、観光客は自分のボートの周りを泳いだり潜ったりしてサメを観察します。

サメ7 サメ9

4m以上離れるように言われても、サメの方から近づいてきますからどうしようもありません。こんな大きな口ですが人間には全く危害を与えません。近くをすり抜けていくだけです。油断するとサメの肌に触れてしまいます。ちょっと触れただけで擦り傷みたいになっちゃいます。

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ジンベイザメと娘の遊泳!

サメ12 サメ13

こんな大きな口が目の前に迫ってくると驚きますね。このジンベイザメがいかに大きいかがわかると思います。

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オヤジとサメのツーショット!

このジンベイザメウォツチングは、何年もかけて地元の漁師さんたちが餌付けしたそうです。いつも決まった時間(午前中)に餌を撒くのでウォッチングの時間帯は、午前中に決まっているようです。海岸沿いには、お土産の店や飲食店が立ち並んでいます。海外からの観光客はもちろんですが、地元フィリピンのお客さんが多かったように思えます。

今回セブ島旅行は、通常の物見遊山的な観光にとどまらずアクティブな冒険の旅という感がありました。興味があれば何事もチャレンジですね!