千葉フレンドリーパーク下総
ラン・バイク・ラン27kmレース
10月末に行われた「デュアスロンin加須大会」に続き今年3度目のデュアスロンレースに出場しました。
会場は9月「下総サイクル耐久レース」に参加した時と同じ「フレンドリーパーク下総運動公園」です。
デュアスロンは、ラン・バイク(自転車)の2種目のスポーツを組み合わせた競技です。
今回エントリーした種目は、ラン3km→バイク21km→ラン3kmの一般Aの部でした。
この一般Aの部は約80人(女性14人含む)が参加して、最高齢はなんと64歳の私でした。
エントリー名簿を見ると50代が16人、60代は私だけでしたから何とも寂しいですね(笑)
「しもふさ運動公園」には専用のサイクルロードが整備されています。
一周1.5kmのロードを第一ラン2周、バイク14周、第二ラン2周回するレースでした。
大会会場とトランジションエリア
デュアスロン競技にはトランジションエリアというものがあります。
この場所にはバイクやヘルメット、靴などの装備品を準備しておき、ラン終了後はバイクへ、そしてバイクからランに移行する時に利用するエリアです。
今回はバイクにカウンターを取り付けました。
というのもバイク14周回するわけですから、今何周目を走っているのか確認するためです。周回数は自己管理なので正確に周回数を把握しておく必要があります。
必死で走っていると今何周目?か忘れてしまうことがあるんです。皆さんそのためにスマホなどを取り付けて工夫しているようです。
ちなみにこのカウンターは百均で購入して110円でした(笑)
周回数を記憶しておく必要がなく、走りに集中できたことで大いに役に立ちました。
一般Aの部スタート
コロナ禍の中、こうしたレースのスタートのほとんどはローリングスタートです。
密を避けるために一斉スタートはせず、15秒間隔置きに数人づつでスタートしました。
ゼッケンナンバー順(年齢順)ということで私は一番最後尾でのスタートでした。
記録や順位を争うわけではありませんから、ゆっくりマイペースでいいんです(笑)
年齢の高い最後尾グループの第一ラン
第一ランから続々とバイク競技へ
ランからバイクに切り替える時、少しでもタイム短縮を図るために競技慣れした人は、事前にバイクシューズをペタルに取り付けています。素足で走りながらバイクスタート地点まできて、バイクに乗ると同時にシューズに足を入れます。
記録や順位を狙う人は、ほとんどがこうしたやり方でスタートしていきます。
今回もカミサンが写真係りです。
会場内を移動しながらオヤジの画像を撮ってくれました。
サポートライダー
今回のレースでは視覚障がい者が参加していました。
このようなスポーツ競技において視覚障がい者が参加できるということは素晴らしいことだと思います。
選手とサポートライダーがお互いの腕に伴走ロープを付けて安全に安心して走れるようにして出場していました。
若い選手ということもあってか、かなり早いスピードで走っていました。とてもかないませんでした。
又、バイク競技は「タンデム自転車」(二人乗り)でした。
サポートライダーは、プロアスリートの篠崎友(しのざきゆう)さんでした。
競技開始の時に紹介がありました。
以前、マラソン大会に出場した時、障がい者とサポートライダーが一緒に走る姿を何度か見ました。
デュアスロン大会でもタンデム自転車を使えばできますから、こうしたスポーツも多くの人が参加できるよう広がっていけばいいと思います。
第二ランに移行した時にはすでに走っている選手はほとんどいませんでした。
前後誰もいませんね~(笑)私の後ろを走っているのは2人?ほどでした。
記録や順位は関係なく完走できたことだけで十分です。
体力の衰えは感じるものの、こうした競技に少しでも参加できるようにしていきたいものです。
苦しいレースでしたが楽しく走れたことで満足ですね。
さて、次回は12月に開催される羽生デュアスロン大会です。
少しでも昨年の記録を更新できればと思います。