富良野グルメ その2
ちょっと隠れ家的なカフェを訪れて
一ケ月以上の長期で北海道ステイしていると、髪も伸び地元の床屋さんのお世話になります。
オヤジの場合は、伸びてきた髪をカットしてもらうだけでいいのですが、女性の場合、そうはいかないようです。
髪型や染め具合などいろいろなこだわり、希望があります。
そんなことでカミサンの美容院探しが始まりました。
富良野市内には数多くの美容院があり、電話や直接訪問してこちらの要望などを話したりしました。
そんな中、希望に合う美容院が見つかりました。
地元の情報を手っ取り早く的確に入手するには、銭湯や床屋、美容院に限ります。
このことは、今までくるま旅をしてきてよく分かった教訓のひとつです(笑)
そんなことで、カミサンが美容院の奥さんから得た情報に地元の人がよく利用するお店(カフェ&レストラン)を紹介されました。
そのお店はガイドブックには掲載されていませんでした。
一般的な旅行の場合、るるぶやまっぷる、その他旅行ガイドブック、又はネットなどを利用してお店情報を入手します。
私たちもほとんどそうした情報を活用してくるま旅を続けてきました。
しかし、そうした情報も当たりハズレがあったりします。
もちろん食べ物の嗜好は、人それぞれですから何とも言えませんが。
ということで、美容院の奥さんから得た情報をもとにそのお店に出かけてみました。
そのお店は「シンバカフェ」と言います。※食べログ「シンバカフェ」
店内撮影禁止のため、残念ながら写真掲載できません。外観だけ撮影しました。
ご主人(女性)が一人で切り盛りするお店でした。
外観、店内とも手造り感のあるレトロでオシャレな隠れ家的なカフェ&レストランでした。
ご主人の考えからでしょうか、お店の宣伝などは断っているようです。ですから旅行雑誌などには掲載されていないんでしょう。
メニューは、珈琲、紅茶、ソフトドリンクなど種類は豊富で珈琲好きの私も「旨い!」と思いました。
先日、「森の時計」で飲んだ珈琲と「これは富良野珈琲の双璧だな!」とひとりオヤジ満足の一杯でした(笑)
又、ランチとして自家製サラダ、野菜スープ、カレーとトマト煮込みなどがあり、とても美味しかったです。
手作りケーキも売りのようで、ケーキもちゃっかり食べちゃいました。。
そうした食事や飲み物はじめ、室内の落ち着いた雰囲気と周りのロケーション(田園地帯の真ん中)も相乗効果となって地元民から支持されるお店なんだな~と納得しました。
このことは、来店している客層を見ても一目瞭然でした。
ほとんどが地元の方で、女性が圧倒していました。
美味しく、リーズナブルで、且つ、清潔で雰囲気の良いお店は、女性客から支持されるという定説を!
私たちの友人家族を富良野にお招きする予定になっています。
数多くあるお店の中で、どこでランチしようかといろいろなカフェ&レストランを周って探していましたが、一発で決まりましたね。
予約は難しいようでしたが、日時と人数を話したところ快く承諾していただけました。
これでジモティーになった気分で友人家族に自慢できちゃいます(笑)
美瑛の丘に佇むドイツ風ファームカフェ
富良野から美瑛までは車で1時間弱です。
花人街道を真っすぐ走らせれば、周りはお花畑と丘陵地帯が広がりドライブにはもってこいです。
美瑛と言えばパッチワークの路が有名ですよね。
ここからちょっと外れた所にドイツ風ファーム喫茶「ランドカフェ」(Land Cafe)があります。
始めて訪れてみましたが、なんといっても周りのロケーションが素晴らしかったです。
営業するカフェの周囲の丘陵は、すべてファームとしての敷地だそうです。
その中には散歩道があり、景色の良い丘を見ながら散策できました。
店内はそれほど広くないので、「タンチタイムはお待たせする時間があるかもしれません」とご主人が言っていました。
そんな時は、「周囲を散策していてください」と言って簡単な地図も用意されていました。
私たちが訪れた時は、運よく席が空いていたのでそのままランチしました。
ランチが終わってからちょっと小高い丘まで登り、まさにパッチワークの畑や草原地帯の中を散歩してきました。
観光地として有名になったケンとメリーの木やセブンスターの木もいいですが、こうしてのんびりと独り占めできる景色は格別のものがありました。
ランチは、自家製サラダとソーセージがメインでした。
ドイツビール、その他ソフトドリンクもあります。
気持ちの良いロケーションの中での食事と散策にはいいですね。
北海道に来たという実感が味わえるお店でした。
今回は、中富良野と美瑛のオシャレな隠れ家的カフェ&レストランを紹介しました。
この他にも私たちが訪れて良かったお店、おすすめしたいお店をこれからもアップしていこうと思います。
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