スリランカ旅行 (7)

インド洋に突き出した半島

異国情緒あふれるゴールの街

 

ニゴンボから高速道路を使って一気に南下していきます。
ジェフリー・バワの設計したホテルとその途中にあるゴールの街を訪れてみました。

高速道路は片側二車線で一般道路にくらべかなり空いています。
スリランカは、日本と同じように車は左側通行。走れども走れども農村地帯とジャングルが広がっています。
日本でいえば東北自動車の山間部を走っている感覚です。

途中、トイレ休憩でサービスエリアに立ち寄りました。
日本のようにSA、PAは多くはありませんが、広い駐車場と軽食、カフェ、ショップなどがあります。
ひとつ異なる点は、トイレがチップ制になっていることです。
こうしたSAに限らず、街中の公園や公共施設などの公衆トイレには必ず入口の所に人が立っています。
この人たちは、トイレの管理(主に清掃など)をしているということで、だいたい一人当たり20~30ルピー(15~22円位)のチップを渡すようです。
私たちのような観光客は、手持ちの一番低い紙幣が100ルピー(75円位)ですから細かな紙幣がなく困ってしまうことがあります。今回は5人利用したのでまとめて100ルピー渡しました。
ところ変わればいろいろな生活習慣があるんですね。

 

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ホテル「ヘリタンス アフンガッラ」

 

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ホテル「ジェットウィング ライトハウス」

 

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ゴールの旧市街。宝石ショップがたくさんあります。

 

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異国情緒のあるゴール旧市街の通り

 

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クラブ専門レストラン

 

自然とくつろげる空間

 

スリランカ旅行いよいよ最終日の2日間は、ジェフリー・バワ設計のホテルライフを楽しみました。
当初予定していたショップ観光をキャンセルしてまで、ゆっくりくつろぐ時間をつくることにしました。
せっかく気持ちの良いリゾートホテルに泊まったんだからもったいないという思いもあります。
チェックアウトの昼12時まで過ごすことにしました。

 

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ホテル「ヘリタンス アフンガッラ」
このホテルも入口からプールを挟んで海岸まで吹き抜けになっています。
こうした設計もバワならではなのでしょうか。

 

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夜はプールにライトアップされ落ち着いた雰囲気を醸し出していました。

 

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プールは深いですね~! なんでこんなに深いんでしょうか?

 

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ホテル内には野生のリスがいました。日本のリスと比べひとまわり小さいです。

 

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ホテル「ジェットウィン ライトハウス」
バワらしさのオブジェや絵画もいたる所に装飾されています。

 

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自然の雰囲気をそのまま取り入れた建物です。

 

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部屋からはインド洋が一望

 

 

コロニアルなスモールタウン~ゴールの街

 

スリランカ南部の海沿いに位置するゴールの街は、かつてインド洋に突き出した半島に造成された要塞都市と聞きました。
今まで見てきたスリランカの風景とはちょっと違った異国情緒を漂わせていました。
城壁で囲まれたような小さな旧市街地は、レトロでおしゃれなショップも混在して観光客に人気のエリアだそうです。

 

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「宝石の国」と言われる所以が、この街を歩くとはっきり分かります。
小さな宝石店が何件もたくさん立ち並んでいました。観光客向けに商売されているのでしょうが、こんなにお店があったんでは経営が難しいんじゃないかと心配しちゃうくらいです。どのお店の店内にはほとんどお客さんらしき人はいませんでしたが・・・。
帰国してから、かつて宝石商だったご近所のご主人に聞いてみたところ、笑って応えてくれました。
そのご主人は、宝石の仕事でスリランカに10回ほど行ったことがある方でした。
「なにも店頭販売だけが商売ではないよ、いろいろな宝石の取引きなどの仕事で商売しているんだから」
「1個でも売れればかなりの利益があるんじゃないの? フッフッフッ・・・」
何か含んだ怪しい返答でしたが・・・(笑)、結構儲かる商売なのかな~?

 

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小物類などのお土産屋さんやカフェ、レストラン、洋品店などあります。
やはり海外からの観光客が多いですね。

 

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知り合いに案内されて、サリーを着せてくれるお店に行きました。
このお店は、知り合いの「スリランカナビ」でも紹介している家庭的なお店です。
自分たちでサリーを選んで着せてくれます。ネックレスも貸し出してくれました。知り合いと連れのご婦人二人が挑戦しました。
サリーを着て街ブラです。街中では、現地のスリランカの人たちが笑顔で迎えてくれました。
午後から夜までの時間でなんと一人500ルピー(380円)ですから激安です。
ちなみに相場は10倍の5000ルピーだそうです。

 

最終日はコロンボ市内観光

 

スリランカ南部のホテルライフを楽しんだ後、北上して最終日は首都コロンボで過ごしました。

 

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ジェフリー・バワが事務所として使っていた家を改築したカフェ&レストラン。
「パラダイス・ロード・ザ・ギャラリー・カフェ」

 

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多くの観光客で賑わっていました。
最終日のランチは、スリランカ産の生まぐろのステーキです。

 

 

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コロンボの西海岸に位置する「ゴールフェイスホテル」にやってきました。
目的は、インド洋に沈む夕日です。

 

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ホテルのビーチテラスに陣取ってビール、ソフトドリンクを飲みながら夕日を待ちます。

 

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なんとかインド洋に沈む夕日を見ることができました。

 

この後は、スーパーでお決まりのお土産買い物ツアーでした。
そして最後の夕食は、やっぱりスリランカカレーでした(笑)
当分カレーは、もういいかな!?(笑)

 

ということで、今回タイバンコク、スリランカ13日間の旅を楽しんできました。
海外旅行では、ちょっとマイナーな国(スリランカ)かと思うかもしれませんが、自然豊かな見どころ、遊びどころたっぷりの国でした。
海外旅行慣れした方やちょっと変わった体験をしてみたい方にはお勧めかもしれません。

今回の旅は、すべて「SRILANKA Navi(スリランカナビ)」サイトが企画した旅行でした。
スリランカに行ってみたい、自分スタイルの旅をしてみたいと思っている方にとっては、ぜひおすすめのサイトです。
大手の旅行会社にはないきめの細かい旅のアドバイス、コーディネートをしてくれます。
なによりも「自分らしさの旅」ができることが大きな魅力ではないかと思います。
そして、はじめての方でも日本語が堪能なドライバー兼ガイド付きですから安心だと思います。
今まで、女性の一人旅やグループ旅、熟年夫妻の多く方々が利用されていることも頷けます。

スリランカに旅行してみたい方、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

 

「スリランカ旅行」 おわり

 

4 thoughts on “スリランカ旅行 (7)

  1. 素晴らしい旅でしたね。旅行記とても感動して、拝読しました。

    旅先でのマジック、これはなかなか良いアイディアですね。
    今まで楽器が弾ける人がうらやましいな~と思っていました。音楽は世界共通ですので。
    ローカルの人と仲良くなるには一番早いかな。

    楽器が弾けない私は必ず、筆ペンを持っていくようにしています。これも結構受けますよ。

    100メートルプールとは。はじめてです。水泳大好きな私は泳いでみたいです。

    スリランカナビ、きっとケラニア大学で日本語教えていた同僚さんも見ていることと思います。

    インド洋に沈む風景も印象深いですね。日の出もいいですが、トワイライトタイムは心が穏やか
    になる時です。
    娘さんのご活躍を再度お祈りしています。

    1. Roseさん

      今まで継続して見ていただきありがとうございます。
      又、娘のことまで気遣いしていただき感謝いたします。

      こうした長期の海外旅行は、退職してからでないとできないものです。
      これからもリタイア後の時間を有効に使っていきたいと思ってます。

      さて、スリランカ旅行から帰ってきて早々ですが、実はこれから北海道ロングステイの旅に出かけます。
      2年前から計画していたものでして、これもリタイア後の特権ということでしょうか。
      北海道の旅記録については、またブログでアップしていきますので、ぜひご覧になってください。

  2. スリランカ旅面白かったです。
    早期リタイアした方は時間に余裕があるので行き当たりばったりも楽しいで
    すが、時間に余裕がない社畜こそ利用すべきたと思います。

    わたしも一昨年インドに旅行しましたが、アレッって位廻れませんでした。
    時間に余裕もなく、行きたい場所以外行きたくない!って言う我儘な一人旅
    には個人的にスケジュール組んでもらうのは有り難いです。

    お嬢様にHPにお世話になる時も近いかも?

    北海道ステイも楽しみにしてます。

  3. ヒロさん

    コメントありがとうございます。
    最近の海外旅行の特徴は、自分スタイルの自由な旅を希望する方が増えてきているようですね。
    娘のサイトを利用して、どんなことがしたいのか、どんな所に行って観光しようか、特に観光しなくてもホテルライフを楽しみたい、おしゃれなカフェやグルメ巡りをしてみたいなど個人によってさまざまな要望があるようです。
    自分はこうゆう旅をしたいという個性が重要視されてきている時代なんですね。
    特に海外慣れした女性にその傾向が強いように思えます。
    このことは、娘のサイトを利用してスリランカ旅をする方の傾向からですが。
    ただ、こうしたサイトを利用するのは、本人が「何をしたいのか」が前提になるようです。
    私たちの旅行も「あれしたい、これしたい、アレ食べたい」などの要望をたくさん出した結果のスケジュールでした(笑)

    北海道ステイもぜひ見てください。

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