出会いとコミュニケーション

折り鶴が結んでくれた出会い~JAL航空

私の甥っ子が来月結婚式を挙げます。
最近では、挙式場を出た新郎新婦を祝う演出として、ライスシャワー、フラワーシャワーペーパーシャワーなどが定番になっています。
以前にも姪っ子の結婚式でフラワーシャワーでお祝いしたことがありました。

2016シャワーライス1  2016シャワーライス2

今回の結婚式では、折り鶴シャワーで演出することを義理の姉(甥の母)から聞き、早速私たちはその準備として折り鶴を作ることになりました。
作るといっても、私のような登山ばかりしているオヤジの無骨な指ではきれいに折ることができません。                                  カミサンは、きれいな折り紙を用意して毎日少しづつ作っています。

先日、友人家族と北海道旅行に出かけた時にもカミサンは折り紙を持っていきました。
札幌までの機内の中で作るようです。友人の奥さんと娘さんにも手伝ってもらい、おしゃべりしながら折り鶴を作っていました。
そんな時、客室乗務員が通りかかり、その様子をジット見ていました。
結婚式の折り鶴シャワーのお話しをしたところ、乗務員の方が「私にも折らせてください」と言って折ってくださいました。
私たちは顔を見合わせ「エッ!折ってくれるんですか?」とビックリしました。

同じように帰りの機内でも折っていたところ、また乗務員の方が通りかかり、笑顔で「私にも折らせてください」と言ってくれました。
「他の乗務員にも声をかけているので、帰り際にお渡しします」と言って折っていただきました。

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行きの機内で折っていただいた折り鶴    帰りの機内で折っていただいた折り鶴

行きと帰りの乗務員は同じ方ではありません。又、こうした行為の乗務員同士の連動は多分ないと思います。
折り鶴が結んでくれた出会いですね。
折り鶴というひとつのツールが、一期一会のコミュニケーションをつないでくれました

そういえば、JALのロゴは「鶴」でしたね!?
折り鶴は、日本人にとって平和、安全、祝福を意味するものですね。

 

「NO NUKES」が結んでくれた出会い

先日、都内に買い物に出かけて、帰りの電車の中でのことでした。
私の隣に座っていたのは若い外国人男性(20代白人)でした。
次の駅が近づいた時、彼は降車のため立ち上がって私の前に立っていました。
その時、彼が私に向かって何か声をかけてきました。突然のことだったので言葉が聞き取れず(英語はわからない)彼の方を見ていると、彼は私のバックにかかっているバッジに指差ししています。                               そして、ニッコリ笑顔で親指を立てて「Good」サインを出してきました。

なるほど!私も親指を立ててGoodサインで挨拶を返しました。

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ひとつのバッジが結んでくれたコミュニケーションでした。
深く言葉を交じ合わせることができなくても、このマークと表示だけで心が通じ合うものだと改めて思いました。

 

折り鶴とバッジ、ひとつのツールが結んでくれた心温まる出会いでした。

おわり

 

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