羽生デュアスロン大会 前編

総距離23kmレース

ラン→バイク(自転車)→ラン!?

 

「デュアスロン」って何?、初めて聞く言葉です。

昨年からマラソンを始めて、今年はトライアスロンにチャレンジしてきました。
そんな持久系スポーツに興味を持ち始めている中でこの「デュアスロン」というスポーツを知るキッカケになりました。

マラソンは「ラン」のみ、トライアスロンは「スイム」「バイク」「ラン」の3種目。
では「デュアスロン」は?

デュアスロン(英語duathlon)とは複合競技の一種で、第1ラン(ランニング)、バイク(自転車ロードレース)、第2ラン(ランニング)を順に行い、所要時間と順位を競うスポーツ。
名前はラテン語で「2つ」という意味を表す「デュ」に、「競技」という意味の「アスロン」が組み合わされたもの。
もともとは、スイム、バイク、ランニングからなる複合競技の「トライアスロン」のスイムをランニングに代えて行う競技として普及した。
「weblio辞典」サイトより

なるほど、「デュ」はラテン語で2という数字の読み方で、ランとバイクの2種目なんですね。

季節に関係なく陸上での競技のため、スイムがない分だけ親しみやすいスポーツなのかもしれませんが・・・。

 

そんなデュアスロン大会が、埼玉県の羽生水郷公園で12月8日開催されました。
大会名は、埼玉トライアスロン連合主催の「2019羽生水郷公園スーパースプリントデュアスロン」です。
県内の大会で近場(車で1時間)ということもあって、開催2ケ月前にエントリーしました。

競技は複数種目あります。

■一般セットレース予選2回出場し合計タイム順位別グループによる決勝レースへ
■一般ワンレース :1回のみの競技でバイク距離が長い
■小、中・高校生の部、リレーの部

トライアスロンに比べ比較的参加しやすい陸上競技なので、多くの参加者が出場すると思っていましたが、意外にも少なく総勢100人ほどでした。
小学生の部、中・高校生の部など年齢枠で括られた種目があり、家族連れで楽しむスポーツのようです。

私は、ラン1.5km → バイク20km → ラン1.5km の総距離23kmのワンレースに出場しました。
セットレースに出るほどの力量や体力はありませんから。もちろんワンレースでもタイム・順位に関係なく完走することが目標でした。

 

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会場の「羽生水郷公園」
多目的広場や複数の池、植物園や水族館などの施設を併設した広大な公園。
公園内のランニング、自転車コースを貸切っての大会でした。

 

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小学生などの子供たちが多く参加する競技ということもあり、家族連れが目立ちました。
緊迫したレース会場というよりも、和やかな雰囲気が漂う大会です。

 

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トラジションエリア

競技用バイク設置場所。レース中の選手以外は立ち入り禁止。
エリア内にバイクを入れる時は、バイク整備状況、ナンバーシール添付やヘルメット装着状態などの厳しい点検がありました。
私もヘルメットのあご紐占め具合(緩い)を指摘されました。

 

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セットレース第1組スタート

このレースは、ラン1.5km(ランコース2周)→バイク3.7km(バイクコース3周)→ラン(2周)1.5km競技。
時間をおいて第1ラウンド、第2ラウンドの2回走り、合計タイム順に上・中・下位チームに分かれ3レース目の決勝を競う過酷なレースです。
1日3回も走るの!若い人でないと無理ですね~。

 

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セットレース。ラン1.5kmを走った後、次はバイク競技に入ります。

 

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バイク競技から差が出始め、最終種目のラン1.5kmに移行。
それにしても皆さんスピードは衰えていませんね~。
日々トレーニングを積んでいるのでしょう。すごい!の一言です。

 

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さて、いよいよワンレースの部スタートです。
リレー種目との同時スタートで総勢20人?くらいかな。意外と少ないですね。
周りを見渡しても若者ばかりで、シニアと思われるオジサンの姿は私くらいでしょうか(笑)

デュアスロン専門で鍛えてきた若い人たちとは体力や技量が全く違います。
こうした人たちに交じって元気をもらいながら完走できればいいんです。

はたして完走できるのか?
自分との闘いが始まりました!

 

「羽生デュアスロン大会」 後編につづく

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