朝焼け、夕焼けの絶景
登山者だけが立ち会える
登山専門誌の「岳人」今月号(11月号)の特集は、”雲海の山” をテーマにした記事でした。
この「岳人」は以前定期購読していましたが、今は書店で立ち読みして興味のある記事や特集があれば購入するようになりました。
「岳人」といえば、山岳雑誌の中でも最も歴史ある専門誌で、どちらかというと硬派のこだわりを持った専門誌として熟練登山家の間で支持されていたのではないでしょうか。
しかし、時代は変わり第三次登山ブームが起こる中、各種登山専門誌が多く刊行され、より楽しくスマートに登山・山歩きをするスタイルに変化してきました。
こうした中で「岳人」は、モンベル資本に組み込まれ、今の時代に合った内容に切り替わり、今までに比べ読みやすく親しみやすくなってきた感があります。
特集:「雲海の山」 朝焼け、夕焼けの絶景 (「岳人」2018年11月号)
限りある一生のうちにあと何度心震える瞬間が訪れるだろう
無限のめぐり合わせが生む一期一会の情景を求めて
「岳人」より
こんな見出しを読んでしまうと、確かにそうだよな~と思ってしまいます。
今まで多くの山に登ってきた中で思い起こせば、こうした絶景を望んで ”心震える瞬間” は何度あったかな~?、又、これから何度あるだろうか、と考えてしまいます。
こうした絶景を見る機会は、その場所に行ってみなければ眺望することはできません。しかも。それなりの天候も必要とされるので登ったからといって必ずしも見ることができません。
そう考えると、まさに ”無限のめぐり合わせが生む一期一会” なのかもしれません。
そんな思い出のある雲海や朝焼け、夕焼けを思い返してみました。
2013年10月 夕方北穂高岳山荘テラスから望む槍ヶ岳と滝雲
2013年10月 北穂高岳山頂から望む夕焼け
2014年8月 枝折峠の滝雲と朝焼け (越後駒ケ岳登山にて)
2015年8月 涸沢カールのモルゲンロート (穂高岳登山にて)
2015年7月 富士山からのご来光と雲海 (駿河湾海抜0メートルからの富士山登頂時)
2016年7月 早朝の悪沢岳頂上から雲海に浮かぶ赤石岳と八ヶ岳連峰
2016年7月 雲海に浮かぶ富士山と朝焼け (南アルプス縦走時、小河内岳避難小屋から)
2016年8月 剱岳早月小屋からの雲海 (富山湾海抜0メートルからの剱岳登頂時)
2017年10月 青森「岩木山」に沈む夕日 (八甲田山中腹から撮影)
2018年6月 北海道「斜里岳」頂上からの雲海。彼方にオホーツク海と知床半島を望む。
2018年8月 白馬岳からのご来光と雲海に浮かぶ剱立山連峰
こうして振り返ってみると、山は数多くの絶景を私たちに与えてくれています。
同じ景色は二度ありません。まさに無限のめぐり合わせなのでしょうか。
登山者だけが立ち会えるものであれば、あと何度立ち会うことができるだろうか。
そんな機会を少しでも増やしていきたい。
すーさん様
今晩は、すーさんの故郷はまだまだ暖かく過ごしやすいです。
澄んだ日には焼津漁港から美しい富士山が見られます。
大井川の上流は紅葉が始まりました。
美しい故郷ですね。
今日は心ふるえるような写真のアップ有難うございます。
本当に元気で行動できる時間は無情にも少なくなってきておりますね。
定年退職からの生き方は人それぞれでいいと思います。
後悔しなければいいと思います。
我が家の主人は60歳で定年退職しました。
18歳で上京し大学&会社と東京が中心の生活でした。
60歳で会社に残らず退職の道を選びました。
幸いに子供二人は独立し、主人は人生最終章は故郷で過ごしたいと言う希望もあり
U-ターンしてまいりました。
故郷で幼馴染や同級生と友好を深めるのかなと思いきや、そうでもなくジムに行くだ
けの様です。
大好きな釣りはわざわざ神奈川の家に帰り、会社員時代の友達と東京湾に出かけ
ております。
本当にこちらに帰って来てよかったのかしらと思ってしまいますね。
長いサラリーマン生活でできた仲間の方が居心地がよいのでしょうか…
私などはこちらに帰って来て、職場やジムの友達も増えました。
やはりおばさんの方が社交性が高いのでしょうか…
人生色々な終わり方があるのでしょう!
そっとしておこうと思っております。
ブログ楽しく拝見しております。
年末は(孤独のグルメ)生放送だそうですよ!
キジ&シロ母さんへ
お久しぶりですね。
これからの季節富士山がきれいに見えるようになりますね。
大井川上流も紅葉が見頃になり、多くの観光客が訪れているのではないでしょうか。
私の場合、ご主人と同じように18歳で上京して東京の会社に就職しました。
違うのは、ご主人が退職後Uターンして、私はそのまま関東で過ごしていることですね。
私の静岡の友人(幼友達)たちのほとんどは郷里に戻っています。
それだけ静岡という地がいい所だと思っています。ご主人がUターンした気持ちも分かります。
人生、ほんとうに人それぞれですね。
後悔しない人生を歩んでいきたいものですね。
「孤独のグルメ」、年末の生放送知ってますよ!
もちろんチェック済みです(笑)
この後もまだまだ私の「孤独のグルメ巡礼編?」続きますので楽しみにしていてください。
コメントありがとうございました。