白菜の漬物

オヤジたちの手作り料理

手間のかかる燻製や漬物?

 

え~、オヤジが漬物作るの~? な~んてバカにしないでくださいね(笑)

この年代のオジサンたちは、ちょっとこだわりを持って作っている方が意外と多いんですよ。
私の周りにもそんな変わった?オジサンたちが何人かいます。

先日、同年代の知り合いYさんから自家製の味噌、梅干、ラッキョウを大量にいただきました。
これが実に美味しいんです。毎年作ることでいろいろ研究している成果なんでしょうね。
私も以前、教えてもらいながら味噌を作りましたが、これが意外とたいへんなんです。

その他にも、30年来付き合いのあるTさんは、肉・魚の燻製、ゆずこしょう、自家製スープなどジャンルを問わず何でも作っています。素人では手に入らない一部食材を除き、ほとんどが自前で育てた野菜類をベースにしている点がこだわりなんでしょう。

先日、Tさん宅で新年会パーティがありました。
そこで出されたのが手作りの燻製でした。

 

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ベーコン、ロースハム、プロセスチーズ、サーモンの燻製です。
燻製が出来上がるまでは、下処理や準備に時間がかかると言っていました。最後に専用の燻製器を使って仕上げるそうです。

 

数年前、そんな手作り上手のTさんから教えてもらったのが、今回の「白菜の漬物」です。
年末、Tさん宅から大きな白菜1束いただきました。
普段あまり使うことのない白菜は、この時期になると鍋物中心に出番が多くなります。
鍋といってもカミサンと二人暮らしですからそれほど消費するものではありません。せいぜい1/4カットくらいでしょう。
残りは漬物ということになりますね。

 

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材料は、塩、昆布、赤とうがらし、ゆずです。
白菜に塩をすり込み、昆布とゆずを葉の間に入れていきます。
昆布とゆずは、白菜の上にただ載せるだけでもいいと思いますが、なんとなく味が染み渡るんじゃないかと思ってやっているだけなんです(笑)

 

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白菜が大きかったので6等分にして漬け込みました。

年末に漬け込んだ白菜は、正月を挟んで一週間ちょうどいい具合に漬かっていました。
なかなかいいんじゃないの、な~んて自己満足のオヤジでした!

 

かぼちゃのいとこ煮

 

かぼちゃと小豆を一緒に煮込んで作る料理が「いとこ煮」と言うそうです。
なんでいとこ煮なの?
豆類と野菜の寄せ煮を総称して言うようです。野菜同士の煮物ということなんでしょう。

 

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レシピによれば、かぼちゃの煮物が出来上がったところにゆで小豆を入れるだけなんですね。
ゆで小豆は市販の缶詰です。
かぼちゃの煮物の味付けは、通常の砂糖の量よりかなり少な目です。
後で甘い小豆を入れるので味付けはほとんどありません。

 

ということで、年末年始にかけてのオヤジたちの手作り料理でした。
お正月も男子厨房に入りびたりでした(笑)

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