奥多摩「本仁田山」

山仲間たちと忘年登山

 

師走の時期に山の会や登山同好会などで、その年最後の登山を楽しむ山行を忘年登山と言われています。
今までは飲み屋での忘年会を行っていましたが、今年は仲間たちと登山を楽しんだ後に宴会場を借りての忘年会になりました。

この時期、関東近辺からの日帰り登山・ハイキング好適地といえば、奥多摩、奥武蔵、丹沢などが挙げられます。
電車を使って駅からすぐに登山を楽しむことができ、バリエーションに富んだエリアとなると奥多摩が筆頭ではないでしょうか。

 

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駅からすぐに登山道があって、少し離れた駅に下山できるコースを選びました。
そして、その後は旅館の広間(宴会場)を借り切っての忘年会を楽しんできました。

そんな条件に合ったコースとして「本仁田山」(ほにたやま)を選びました。
コースタイム4時間、休憩入れても5時間のルートです。
昼過ぎに下山すれば夕方頃まで宴会ができます。そんな場所は青梅線沿いの宿坊、旅館、民宿などで企画されていますから便利です。
今回は、奥多摩駅近くの旅館「荒澤屋」さんの広間を借りての宴会でした。

 

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奥多摩の山里と山並み。日本の原風景が残っています。

 

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メンバー総勢11人。平均年齢63歳のおじさん、おばさんのシニアグループです。
目指す本仁田山が見えてきました。

 

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最後の急登を登っていきます。

 

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頂上からの富士山!
日本アルプスからの最高の展望は富士山です。ここ奥多摩からもやっぱり富士の峰ですね。

 

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本仁田山頂上1224m。

 

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頂上での山カフェで~す。

 

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奥多摩三大急登のひとつ大休場尾根(おおやすんばおね)を奥多摩駅に向け下山。かなりの急こう配を下っていくため、膝と足首に負担がかかります。
昨年3月、この急登を登った時の記録。ヤマレコ登山記録

 

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旅館「荒澤屋」の広間をお借りして日帰り入浴&宴会。
この時期は、宿泊も含めて忘年登山が多いようです。

 

ということで、山仲間たちとの今年最後の登山は奥多摩でした。
忘年会の話題は、来年以降の登山に思いをはせるものでした。

 

4 thoughts on “奥多摩「本仁田山」

  1. 素晴らしい写真ですね! 富士が本当にきれいで、天気にも恵まれたようで最高でしたね。

     こちらまだ(?)62歳ですが、このところ60過ぎた頃から体力の衰えを痛感していて、
    毎日1時間は歩くようにしていますが、何かしないといけないな、と思い始めています。
    先月日本に行った折に伊豆へ一泊で出掛け、海岸沿いを5時間ほど歩いただけでかなりきまし
    た。来年が思いやられます^^;

    来年には日本に永久帰国するので、それからボチボチ、と考えていましたが、少し早めに体力
    づくりをこころがけて、すーさんほどではないですが、あちらこちら出掛けてみたいな、と考
    えているこのごろです。

  2. リンロン88さん

    いよいよ来年帰国ですか!それは楽しみですね。
    帰国したらぜひいろいろな場所に出かけてみてください。
    私たち夫婦は、来年北海道を考えています。母や義父(共に施設入居)のこともあるので、それほど長い滞在はできないので、数年かけて楽しみたいと考えています。

    あと、今回の忘年登山の宴会では、今まで仕事をしている中では話題にならなかった本音の話 (政治の話)が出てきました。これも60代なんだな~と思いました。

  3. すーさん忘年登山お疲れ様でした!

    先週末、70台の先輩3名(高校時代の登山
    部仲間)と丹沢の犬越し避難小屋に1泊の
    忘年登山に行ってきました。
    私と、この3名とは2012年秋にネパールの
    エベレスト街道で会いました。
    家が近いので2013年に帰国後、連絡をと
    り、年1度この忘年登山に呼んでもらって
    います。
    毎年の恒例の年末行事です。

    シェラフ、食事(おでんや燻製肉な
    ど)、お酒持参の山行です。
    私は前日作った塩釜豚肉とワイン1本持っ
    て行きました。
    登山口で割り当ての食事の材料を渡され
    ザックに入れて運びました。
    小屋まで2時間ほどです。

    今年は夜、雨が降り、2日目は曇っていた
    為に、避難小屋から富士山を見るための
    大室山登山はやめ。
    避難小屋の樋の落ち葉掃きも滑るといけ
    ないのでせずに、避難小屋の掃除をして
    下山しました。

    先輩たちは70台になっても昔考えていた
    ほど老いぼれていなく、体力は落ちてき
    たもののなんとか山も歩けることに驚い
    ているそうです。

    私は先月、還暦を過ぎました。今年いっ
    ぱいで仕事から離れることにしました。
    運動し体力を維持。
    海外、国内の行きたいところを回りたい
    と計画しています。

    1. northsnow20さん

      コメントありがとうございます。
      先月還暦を過ぎたということは、私と同い年ですね。
      仕事を離れて海外や国内を周りたいとのこと、いや~いいですね!
      私と同じような考えでとても嬉しいです。

      70代の方々の登山者といえば、深田久弥氏の「日本百名山」が発行された頃に
      第一次登山ブームを牽引した世代だと思います。
      今でも登山に行くと70代と思われる方々の登山者に出会うことがありますが、
      皆さんお元気ですよね。
      一昨年、1泊2日で丹沢(蛭ケ岳)に登った時、76歳と72歳の登山者と出会い
      お話しした記憶がよみがえりました。
      一人は、エベレストに登った方、もう一人は毎週丹沢に登っていて今では数百回
      に至ると言っていました。
      ほんとうに驚きました。
      northsnow20さんがおっしゃるように、70代になっても昔考えていた程老いぼれて
      いませんよね。
      体力も鍛えていると思いますが、やっぱり気持ちの問題なんでしょうか・・・。

      忘年登山というのは、皆さん意外とやられているんですね。
      私たちは初めてでしたが、奥多摩の旅館のご主人の話では、この時期は忘年登山
      の宿泊者や私たちのように日帰り登山者の宴会グループが多いと言っていました。
      私たちが考えている以上に多くの登山者が、こうした企画で山を楽しんでいるん
      ですね。

      また、いつでもこのブログに立ち寄ってお話し聞かせてください。

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