小田和正コンサート

67歳のパワフルなライブステージ!

 

2012年6月横浜の赤レンガ倉庫パーク特設野外ライブ以来、2度目のコンサートを聴きに行ってきました。今回は国立代々木競技場第一体育館で行われ、NEWアルバム「小田日和」の全国ツアー東京公演です。

 

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小田和正と言えばオフコースですが、今ではソロとして幅広い年代に支持される人気ミュージシャンですね。私たちシニアにとっては、やはり70~80年代にかけて学生から社会人になる頃のあの時代を思い出します。                                                     1969年ヤマハ・ライトミュージックコンテストのフォーク部門で優勝したのが赤い鳥の「竹田の子守唄」でした。その時の第2位がオフコースだったことは後で知りました。
2位になったことで「このまま終われない」とプロの道を歩むことを決めたそうです。

 

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コンサートでは会場を走り回るのが印象的でしたが、今回も67歳という年齢で連続して歌いながら会場の隅々まで巡る体力には驚かされました。なんといってもバックミュージックなしでも観客を魅了させる声量は、この年代では他にはいないでしょう。       今回改めて感じたことは、バックバンドの質の高さでした。Far East Club Bandという専属バンドですが、小田和正の声を引き立たせ、けっして邪魔しない音質・音量に徹底していることでした。歌の合間にはそれぞれの楽器を駆使してハイレベルな音楽を聞かせてくれるまさにプロ集団という感じでした。ここにも小田の緻密な計算が織り込まれたコンサートではなかったかと思います。

 

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会場内は撮影禁止のため撮れませんでしたが、開演前こっそり撮っちゃいました。アリーナ席も含め満席でした!

 

いきなり1万3千人の中高年が総立ち!

 

小田和正のコンサートといえば、やっぱりおじさん、おばさんが多いですね。50~60代の熟年パワー炸裂という感じです。7対3の比率でおばちゃまが圧倒的に多かったです。
檀上に登場してから最初の3曲歌い終わるまで観客は総立ちです!スタンディングライブじゃないよなと思いながら我々オヤジ達も立ってその渦の中に引きこまれちゃいました。 観客の中には、興奮のあまり最初からず~と立ちっぱなしで手拍子している熟女が何人もいました。いや~さすが小田和正ですね。

曲名:Yes-No 「♪君を抱いていいの好きになってもいいの」と小田が歌いはじめると、会場のあちこちから「抱いて~」「小田さんステキー」な~んて50代60代のおばさまと思われる声が飛び交い始めました。オヤジ達は下を向いて苦笑い状態です。なんとも和やかさがある雰囲気でもありました。

 

今回一番最初に歌われた曲が「そんなことより幸せになろう」という歌でした。

♪ そんなことより幸せになろう 誰にも負けないくらい 幸せになろう
♪ どうして そんなつまらないことばかり ずっと 気にしているんだろう
♪ めまぐるしく 時は過ぎてゆく それなのに 自分から 悲しみを探している
♪ まわりのすべてを そのまま受け入れて 変わって行く 勇気があれば
♪ どんな時も 主役は自分 誰かと比べるなんて ホントにバカげている
♪ ・・・・・

 

オフコース時代から小田和正の詞はラブソングが中心でした。ソロになってからもラブソングが多かったようですが、「the flag」もそうですが生き方を考えさせられる詞も数多く出されてきました。これもまた年齢にもよると思いますが、歌詞への重みが一段と増してきたように感じられます。今回のアルバム「小田日和」も聞かせる歌になっているように思います。

22曲+アンコール2回6曲、計28曲たっぷり3時間満喫したコンサートでした。
次回またオダカズと熟年パワーを見に聞きに来ようと思います。

 

 

2 thoughts on “小田和正コンサート

  1. 今日は
    中々小田さん
    コンサートが無く寂しい日々です
    パソから
    毎日の様
    日課で曲を流してます。時には私を癒してくれる人が
    小田さんの
    代わりにたった私1人の為にオリジナルカリライブをしてくれます最高です
    小田さんも良し癒してくれるくれる人も感謝

    1. 匿名さん

      コメントありがとうございます。

      コロナ禍で様々なコンサートが中止になって寂しい限りですね。
      オダカズコンサートも数年前の埼玉アリーナ以降行っていません。
      こうした音楽は、私たちの心を癒してくれるものだと思います。
      早くコロナ禍が収束してコンサートやライブが再開されるといいですね。

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