海で泳いで、海岸線を走って!
スイム500m、ラン5km連続2種目?
一言で持久系スポーツといっても様々な競技があります。
今まで出場したレースでは、ランとバイク(自転車)を組み合わせた2種目のデュアスロン、スイム、バイク、ランの3種目を組み合わせたトライアスロンがありました。
そして今回は初めての「アクアスロン」にチャレンジしました。
このアクアスロンは、スイミングとランニングの2種目競技です。
泳いだ後にランニングシューズを履いて走り出すというレースですから過酷な競技です。
9月26日(土)に行われた「千葉・南房総アクアスロン大会」に出場。
会場は、千葉県南房総市富浦町の原岡海水浴場で行われました。
コロナ禍の中での大会ということで、今まで出場したレースと同じように健康管理の自己チェックシート提出が義務付けられていました。
又、会場内ではレース中を除きマスク着用とソーシャルディスタンスの指示がありました。
自宅の川越から早朝4時半出発。
房総までの道のりはやはり都内首都高速を走ってアクアラインを利用するのが最短コースです。
土曜日の早朝ということもあり道路は空いていましたが、6時前のアクアラインはかなり車が走っていました。
コロナ禍の中でも皆さん観光目的で出かけているんでしょうか?
そう言うあんたも同じじゃない!と言われますね。
「海ほたる」で休憩。
あいにくの曇り空でした。晴れていればいい景色が望まれたのに。
会場となる「原岡海水浴場」
昨日まで台風の影響で波が高かったようでしたが、この日は風がやんで穏やかな海面だったのでホッとしました。
海には大会用のオレンジの浮袋と黄色い浮袋が設置されています。
手前にある2つのオレンジの浮袋の間を通過して、沖合にある2つの黄色い浮袋を泳いで周って戻ってくるのがルールです。
主催は「日本国際オープンウォータースイミング協会」
いつもは開会式など大々的に行われるようですが、コロナ禍の中参加者も少なくソーシャルディスタンスで競技説明だけでした。
曇り空の中、少し日が差してきました。
この日の気温は22℃、海水温は22℃との報告でした。
風がなかったので半袖でも寒くありません。気温と水温が同じだったためか海水の冷たさはあまり感じませんでした。
レース前は参加者全員で海岸のゴミ拾いが行われました。
10時いよいよ競技開始です。
私が出場したレースは、ショートアクアスロンです。
スイム500m、ラン5kmの部です。
この後、第2部としてロングアクアスロンが行われ、スイム1500m、ラン10kmでした。
こちらはトライアスロン公式競技のバイクを除く距離と同じです。
競技開始と同時にライフセーバーも一緒に海に入りました。
泳いでいる選手の周りをサーフボードに乗って監視する役目です。
選手が泳いでいる最中に何らかのアクシデントがあった時に救出する人たちです。
泳ぐ選手たちの周りをライフセーバーが囲むようにしてレースが行われました。
泳いでいる途中、近くで泳いでいた選手が手を挙げていました。何らかの支障があったのでしょうか。
上半身だけウェットスーツを着ていたので寒さは全く感じませんでした。
身体を動かしているためかポカポカしてきたくらいでした(笑)
今回もカミサンが海岸から写真撮影。
トップで泳いできたのがなんと10代の女性だったそうです!
タイムは7分ほどだったようです。早いですね~!
この後、私は何人かの集団と一緒に泳ぎ終わりました。
泳いでいる時はそれほど疲れてはいませんでしたが、陸に上がるため海水の砂地を歩いてくる時の方がどっと疲れが出ました(笑)
この後、砂浜を走ってトランジションエリアに向かいます。
このトランジションエリアは、次の競技に切り替えるための準備エリアです。
ラン競技に入るため、ウェットスーツを脱いだりシューズを履いたり、又、メガネや帽子、タオルやドリンクなど次の競技に必要な備品を用意しておく場所です。
これらの準備時間も含め競技タイムに入ります。
このため一般的には、つなぎのウェットスーツや海水パンツのまま走り出します。
スイムは中間くらいでしたが、この後のランはやはり若者には負けちゃいますね(笑)
後編は、ラン競技と千葉グルメです!
「南房総アクアスロン大会」後編につづく