下総サイクル耐久レース

「秋のしもふさクリテリウム」

90分エンデューロレース!

 

自転車競技にはいろいろな種類のレースがあります。

先月末に出場した「熊谷バーニングマン・レース」は灼熱の炎天下での過酷な耐久レースでした。
「いい年してよくやるよ~」と言われちゃいそうですが、これもまた楽しいものでした(笑)

そんな耐久レースが、今度は9/21日に下総運動公園(千葉県成田市)で行われ出場しました。

 

クリテリウム?~自転車競技の一つだそうです。

周回コースで行われるレースのうちで、周回距離が短いコースの場合を特にクリテリウムと呼ぶ。
国際自転車競技連盟

又、その中の競技の一つとしてエンデューロという種目があるそうです。

公園内のコーナーが多いサーキット形状のコースなどを利用して周回を行い、数時間走り続ける形式。
ウィキペディア

こうした自転車レースにはいろいろな専門用語があるんですね。

 

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会場となった下総運動公園フレンドリーパーク。
コロナ禍の中での競技のため、会場内ではマスク着用や検温をはじめ体調管理状況報告書を提出しました。

 

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一周1.5kmコース

 

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14:00スタート

大会は2日間に渡って行われ、初日の90分エンデューロレースで始まりました。
2日目は60分・120分エンデューロやタイムトライアルなどのレースがあり、2日かけて出場する人も多かったようです。

 

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参加者は101人(男子)

一周1.5kmのコースを時間内(90分間)に何周走ることができるかの耐久レースです。
最初の一周は、混雑するスタート時の接触・転倒事故防止のため大会関係者のチームが先頭で走りました。

 

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初めはそれほどスピードを出さないようにゆっくり?と走行しているようですが、速度メーターは時速35km前後です。
え~!このスピードで走り続けるの?
それは無理だ~、と私は最後尾の方をマイペースで(笑)

写真はいつものようにカミサンが会場内を動き回り撮ってもらいました。

 

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公園内の専用ロード1.5kmのため、コーナーが頻繁にありました。
通常のレースと同じようにキープレフトのルールです。

キープレフト
一般走行は左側通行、追い抜きは右側を走ります。

 

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私は皆さんの邪魔にならないよう常時左側走行でした(笑)
コースによっては画像のように幅広いロードがありますが、二列縦走ギリギリの狭くなる個所もありました。

 

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コーナリングでも早い集団は時速40km以上で走り抜けていきました。
私は30kmを出すのがやっとでした。

 

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丘陵地帯の公園のためアップダウンコースもありました。

 

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公園内の橋からも選手たちの走りが見えます。

 

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時間が経つにつれて同じ力量の人たちの集団に分かれていきました。
トップ集団、第二グループ、第三グループ・・・。
トップ集団を先導するのは係員のオートバイでした。周回遅れの選手に対して後ろからオートバイが警笛を鳴らしながら走ってくるので集団が迫ってくるのが分かります。
その時はさらに左に寄って道を空けます。

しかし、狭いコーナーに入ると難しいです。
というのも、トップ集団が第二、第三グループを抜いていくので、それらのグループが道を空けるために左に寄ってくるからです。
そんな時はほぼ肩が触れ合う状態になりヒヤリとしましたね。

 

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トップ集団の走りは圧巻でした。
コーナリングが多いためそれほどスピードが出せないといっても直線では時速60km以上は出ていたでしょう。

 

今回のレースではゴール地点にデジタルで残り時間が表示され、0(ゼロ)になった時点でゴール終了になります。
ゴール通過に1秒でも残っている場合はもう一周走ることになります。

ゴールが見えてきた時にデジタルが6~5の表示でした。
そしてゴールした時にはちょうど1~0だったようで、これでぴったしゴールかな?と思いましたが・・・。
その後続々ゴールする選手に混じってコースアウトしようと迷っていました。
後ろから係員のオートバイが来て、なんと私だけが1秒だけ残しゴールしたようでもう一周走る指示が出ました(笑)
残り一周は係りのオートバイが私の後ろにぴったし付いてきました。

結果は、95位/101人でした(途中リタイア者4人含む)
26周回、平均時速25kmでした。距離にして40kmでしたね。

ちなみにトップは、45周回(距離67.5km)、平均時速44.5kmです。
コーナリングが多いことやアップダウンもあることからみても、この平均時速は恐ろしく早いですね!

今回のレースでは60代が3人いました。そして64歳は私を含め2人だったことからなんと最高齢(笑)
持久系スポーツでは、マラソンやトライアスロンなど60~70代の世代の人たちは多いですが、自転車レースとなると意外と少ないですね。
持久系の中でもこうしたレースとなると瞬発力が要求されることからでしょうか。
順位やタイムにこだわらなければ楽しいサイクルレースが楽しめます。

 

コロナ禍の中、少しづつではありますがこうしたスポーツ競技の開催が増えてきました。
次回は南房総市で行われるアクアスロン大会にエントリーしています。
さてどうなるでしょうか?楽しみです。

2 thoughts on “下総サイクル耐久レース

  1. お久しぶりです!
    言われてみれば自転車競技は、シニア少ないですね。
    レースは、速さを競う為に自転車自体にお金が掛かるからね。
    わたしはヒルクライムが好きでした。(勝負早い)(帰り景色楽しめる)
    ママチャリをカスタマイズして参加される方もいましたね。

    ポタリングはシニア多いですよ。
    今年は開催が少ないですが100Kウォークもシニア多いです。

    1. ヒロさん

      お久しぶりですね。
      お元気そうでなによりです。

      ヒロさんがおっしゃるように競技となると早さを競うのでやはりシニアは少ないですね。
      ゆっくりのんびり景色を楽しみながらのポタリングになれば多いですよね。

      私にとってはこうした競技の雰囲気が好きなんです。緊張感やワクワク感がたまらないです。
      結果は走る前からわかっているのでそれほどむきになることはありません(笑)
      自分が楽しめればいいと思っているだけです。
      もっとシニアの方も参加してくれると嬉しいですが。

      コメントありがとうございました。

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