スイミング

コロナ禍のトレーニング

25mから1000mスイム?!

 

コロナ感染が一度は収束に向かい始めましたが、都内では日々100人を超える感染者が続いています。
私の住む埼玉県でもここ最近2ケタの感染者が発生し予断を許さない状況です。
緊急事態宣言が解除されたことで外出自粛も緩み、どこかに出かけたいという気持ちは誰にでもあるのではないでしょうか。

こうした中、今まで休業していた市営スポーツセンターが6月からトレーニング範囲と時間制限を設けながら始まりました。
そして、7月に入ってからは一部規制はあるもののほぼ今までどおりに戻りました。

今年になってから持久系スポーツ大会(マラソン、サイクル、スイミングなど)は軒並み中止・延期になっています。
何か目標がないと日々のトレーニングにおいても励みがなく手を抜いてしまうことがあります。
自宅でトレーニングといってもある程度までやって妥協してしまうことが多かったです。
ランニングやサイクルは屋外で自由にできるものの、スイミングやトレーニング器機を使っての筋トレは無理です。

そんな状況の中、ようやく全面再開したスポーツセンターに、「待ってました!」とばかりに日々利用し始めています。

 

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再開したといっても、今までの利用者数に比べ1/3程度でしょうか。
トレーニングルーム(筋トレ、ランニングマシン、エクササイズ教室)の利用は完全マスク着用です。
ランニングマシンは1台置きに間隔を空けたソーシャルディスタンスです。

今までは、時間帯問わずほとんどの器機が使われていて待つ状況もありましたが、現在はどの器機も自由に使いたい放題といった感じで便利です。
圧倒的に多かった利用者の団塊おじさん、おばさんはどこに行っちゃんたんだろうか?と思うくらいです。

 

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市営スポーツセンターには、隣接する資源化センター(ゴミ焼却場)から発生する熱エネルギーを活用したエコ温水プールがあります
こうした熱利用の施設は全国の市町村でも数多くあるのではないでしょうか。

最初の頃は、筋トレやランニングマシンだけの利用でしたが、2年ほど前からプール(25m)を利用するようになりました。

小中学生の頃は体育の授業や夏休みなどでよくスイミングをしていましたが、大人になってから本格的に泳ぐ機会はありませんでした。
子どもが幼い頃に家族で市民プールや海水浴に出かけることぐらいでほとんどが水遊び程度でした。

こうしたプールというのは、”本格的に泳ぐ” 人たちが利用しています。
又、水泳教室もあって泳ぎを習いたい人が参加することから、スイミングが好きでないとなかなか利用することはないでしょう。
私もどちらかというと好きな方でしたから意外とスムーズに利用することができました。

とはいっても、何十年も本格的に泳ぐことはなかったので最初は片道25mを繰り返す程度でした。
こうして始めたスイミング(週1~2回)は徐々に面白くなり、少しづつですが泳ぐ距離を延ばすようになりました。

 

このスポーツセンターでのトレーニングでは、

■ランニングマシン→ラン・マラソン?
■自転車トレーニングマシン→サイクル・バイク?
■プール→スイム?

この3つのトレーニングって「トライアスロン」「デュアスロン」「アクアスロン」につながるかも?
ただ身体を動かしているよりも何か目標を持って取り組んだほうがもっと面白くなるんじゃないかと思うようになりました。

走る(ラン)、漕ぐ(サイクル)はなんとかなってもスイムだけは相当練習しないと距離を泳ぐことはできません
そんなことで最初の1年間は泳ぐ距離を延ばすことに専念しました。
25mから始めて50m、100m、200m・・・と徐々に連続して泳ぐことができてきました。

 

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昨年初めて出場したトライアスロン大会(愛知と山形)のスプリント部門ではスイムが400mでした。
これならできるかもしれないと連続400~500mまでの練習を繰り返しました。
遅くてもいい、ゆっくり泳いで遠泳できる方法さえつかめばと。

トライアスロンの本競技はスイムが1500mです。
コロナ禍の中、空いているプールではじっくりマイペースで泳ぐことができます。
そしてようやく連続1000mまで泳ぐことができるようになりました。25mプールを20往復ですから泳いでいると何往復したか忘れてしまうことがありますが(笑)
1500mの距離がいかに長いかということを実感しています。

現在クロールだけでは長い距離を泳ぐことができません。平泳ぎと交互に泳いでいます。
まずは更に距離を延ばす遠泳に取り組んでいます。

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