高水三山

仲間たちとの忘年登山

晩秋の奥多摩と銘酒「澤乃井」!?

 

富士登山をキッカケにはじまった職場の山岳同好会は、今年で9年を迎えました。
当初は富士弾丸登山ではじまり、徐々に他の山岳地帯に行動範囲を広げ、今では北・南・中央アルプスまで登る同好会に発展してきました。
そんな仲間たちの大半は現役を退き、主に継続雇用で働く平均年齢63歳のオヤジたちになりました(笑)
今年から新しい仲間も増え、現在では11人のレギュラーメンバーが在籍しています。

こうした山岳同好会の活動は、年5~6回の全員参加登山以外に有志だけの登山や単独行もあり、それぞれのメンバーが自由気ままに山旅・トレッキングを楽しんでいます。
その他、登山以外で事前打ち合わせ会の名の下に酒好きオヤジたちの懇親会が年3~4回あります。
そんなことから退職してからもそれぞれ「登山」という趣味でつながる付き合いが今でも続いています。

そして、その年最後の忘年登山は、首都圏から近い奥多摩で毎年開催しています。
登山にかこつけて下山後の飲み会が一番の目的なんです(笑)

 

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今年は高水三山縦走です。(高水山~岩茸石山~惣岳山)
奥多摩ハイキングコースの中でも人気のある初心者用のポピュラーなコースです。
午前中は登山で汗を流し、午後から宴会というスケジュールです。

この日はあいにくの雨でしたが、雨具を着用して出発。

 

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登山口にある高源寺。
奥多摩の里には至る所で「ゆず」が栽培されています。

 

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登山口からいきなり急登が続きます。
見上げるような砂防ダムがあります。

 

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高水山759m               岩茸石山793m

両山の頂上からは、奥多摩・奥武蔵の山並みが一望できますが、この日はガスっていて何も見えません。

 

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黙々と樹林帯の中を歩いていきます。
こうした天気の登山道は幻想的な雰囲気があり、普段天気の良い日と違った景色があります。

 

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下山後、奥多摩駅近くの旅館で恒例の忘年会です。

酒好きオヤジたちにとっては、奥多摩の銘酒「澤乃井」がなによりの楽しみのひとつのようです。
こうした地酒というものは、その土地で飲むことが格別なのでしょうか。

今年の登山の思い出話、そして、来年の登山に想いを馳せる話題で話は尽きません。

来年はいよいよ北アルプス最深部、又、富士登山で始まった同好会の原点に戻り、海抜0mからの富士の頂を目指すロングトレイルを計画しています。
こうした仲間たちとの登山は、時間をかけてゆっくり登る、頂までの行程を楽しむ山歩きに変化してきました。
単に頂上を目指すだけの登山からプロセスを重視するものへと。
60代の登山スタイルなのでしょうか。

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