お試し住宅応募 (2)

2018年夏 北海道ちょっと暮らしプラン

道東の清里町に当選!

 

前回のブログ「北海道お試し住宅応募」(2/16) では、今年の夏に希望した市町村が全て落選したお話でした。
その後、引き続き4市町村に応募して、その内3つのお試し住宅に当選することができました。
ダメもとでということでほぼ諦めかけていた応募でしたので、この3つの連絡には嬉しさと同時に戸惑いも感じました。

今回は当選した市町村の中から「清里町」に決めました。
理由は、登山・トレッキング及び道東エリアの主な観光地に地の利がいいことからです。
又、6月中旬からの滞在地としてすでに2週間清里町に決まっていたこともあり、引き続き同じ住宅で過ごすことができるためです。

※清里町の場合、応募はお試し住宅利用希望が最も高まる7~8月の2ケ月間に限って抽選。4~6月と9月以降の期間は住宅(2棟)が空いていれば電話で予約できるシステム。

重複当選した他の2つの市町村にお断りの電話を入れました。
ちょっと気が重い連絡でしたが、担当者からその理由を聞かれることもなく意外とアッサリしたものでした。
どの周辺市町村もお試し住宅戸数が少なく、応募者が殺到というこうした状況(複数申し込み)を心得ているのかもしれません。
お断りをしたことで他の応募者の方が利用できればと思います。

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当初から「道東ではこのエリアだ」と決めて希望していた町がありました。
それは、大空町、美幌町、津別町、小清水町、そして清里町です。前述したように各観光地や海岸への移動が最も便利な場所にあったからです。
これらの町は、お試し住宅を起点にして観光地や登山に日帰りで行って来れる場所にあります。
こうしたことからこのエリアの各市町村の応募が高まったのではないか?と・・・。
あくまでも私の勝手な想像ですが(笑)

なによりも私にとっては、日本百名山の羅臼岳、斜里岳、雌阿寒岳(雄阿寒岳)の三座が近くにあることが嬉しいです。

 

斜里岳  ka-musu

滞在予定地の清里町からの斜里岳      カーリングの聖地 北見市常呂町

 

お試し住宅の応募とその当落の時期が、ちょうど平昌冬季オリンピック開催の時期と重なりました。
今回のオリンピックの中で銅メダルを獲得したカーリング女子が大きな話題になりました。
連日のように試合の様子が報道され、カミサンと一緒になってテレビの前で手に汗握りながら応援しました。

このカーリングの聖地が北見市(常呂町)にあります。
カミサンが以前北海道旅行(冬季)の時にカーリングを経験したこともあり、ぜひ一度やってみたいと思って現地の常呂町カーリングホールに連絡してみました。
夏の時期でも営業しているのかと不安に思っていましたが、年間通していつでもできるようです。
公営のため格安でできる点もいいですね。(1レーン1時間1400円)
せっかく行くのだからこうしたスポーツもぜひチャレンジしてみたいと思っています。

「そうだね~」(笑)

 

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赤のマーカー線が今年のプランコース。(緑線は昨年のコース)

道東の清里町に4週間滞在といってもこれだけの距離を走る計画でいます。
昨年、利尻島に一週間滞在した時、天候がすぐれず利尻山に登ることを断念しました。
そして今年は再チャレンジしようと考えています。
又、同時に幌尻岳登頂プランも含め北海道走行の行程が長くなる見込みです。
そんなことから往復フェリーを利用しても昨年と同じくらいの総距離4000Kmに達する計画です。

 

”旅” という趣味と費用?

 

昨年のお試し暮らし住宅は、利尻島と富良野でした。
利尻島では窓から目の前に利尻山が見え、富良野では十勝岳を主峰とする十勝山脈を一望できる場所でした。
そして今回の清里町では車で20分ほどの所に斜里岳登山口があります。
私たち山好き夫婦にとっては願ってもない好立地に恵まれました。

北海道の日本百名山は9座あります。
この内、昨年4座登頂して今年は残り5座を目指す計画でいます。
日本百名山は日本全国に散らばっています。又、百名山を目指す登山者もかなりの数にのぼります。

 

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こうした中、百名山を全て登頂する費用はどの位かかるのか?
以前、山岳雑誌の「山と渓谷」に掲載された記事によると、242万円という金額が算出されていました。
この金額の算出方法は、関東エリアから単純に登頂するだけの費用で、近くの百名山を2~3座まとめて登る条件です。
又、当日現地での天候による日延べなどは考慮されていません。
単純登頂だけの条件でも実際には300万円を超える金額になるでしょう。
出発地が九州、北海道であれば更に費用がかかると思います。

では北海道9座だったらどのくらいなのか?
ある登山者のサイトに42万円の費用がかかったと出ていました。
又、ツアーを利用した場合は60万円かかるそうです。(中京エリアから出発の場合)
ちなみに、旅行会社「まいたび」では、利尻山だけで12万円、幌尻岳で15万円の費用が掲載されていました。(各3泊4日)
ツアーの場合ガイド付きなのでその分も含まれますが。
それにしてもかかるものですね。

しかし、こうした費用というものはその金額だけで全てを判断するものではありませんよね。
あくまでも趣味ですから個人によってその価値観、金銭観は全く異なります。
飲食でいえば人それぞれ嗜好が違うのと同じだと思います。
ツアーがいいという人にとっては、ガイド付きで安心であり、交通手配や宿の予約が省けるメリットがあります。
旅客機を利用した旅では、格安のLCCを活用する人もいますが、反面、総合的に付加価値の高い通常旅客機やビジネスクラスを要望する人もいます。
安いから得したというだけの判断ではなく、個人の目的や価値観で決まるのが、まさに ”旅” なのではないかと思います。

そういう意味から言っても自分なりに満足のいく旅が続けられたらいいなと思っています。

今年の北海道の旅は、4週間のお試し住宅暮らし+3週間のくるま旅プランになりました。
そしてその費用は、ほぼ昨年と同じくらいの50~60万円といったところでしょうか。
私たち夫婦の旅スタイルで楽しんでこようと思っています。

4 thoughts on “お試し住宅応募 (2)

  1. すーさん様
    清里町のお試し住宅利用ご当選おめどうございます。

    >今年の北海道の旅は、4週間のお試し住宅暮らし+3週間のくるま旅プランになりました。
    超羨ましい~~!

    私は4月の上旬と下旬の花見旅を計画しています。
    2泊3日の車中泊旅です。(涙)

    1. 後輩さん

      ありがとうございます。

      競争率が高かったのでホッとしています。
      2泊3日の車中泊旅ぜひ楽しんできてくださいね。

      4月中旬から九州のくるま旅+登山に出かける予定です。
      ブログで旅の様子を随時アップしていきますので、ぜひまた訪れてください。
      尚、九州旅で何か情報ありましたら、このコメント欄で連絡ください。
      よろしくお願いします。

  2. 帯広の友人が摩周湖に案内してくれた時に、オショロコマも見に行こうと連れてってくれた「神
    の子池」が有るのが清里町だったと思います。
    丁度「鶴瓶の家族に乾杯」で放送した直後で、かみさんは大喜びでしたよ!

    鶴瓶が名所を訪ねた時に、何も無いとこだよ! とお婆さんが答えていましたが、傍から「神の
    子池」が有るんでないかい?と娘さんが言っていました。

    でも北海道を旅する人には、「何もないところ」に惹かれるんですよね!
    「北海道ちょっと暮らし・第二編」を楽しみにしています。

    ところですーさん、「そうだね~」は標準語で道産子は「そだね~」だよ(笑)

    1. Rockyさん

      コメントお待ちしていましたよ(笑)

      そうなんですよ~、何もないところに惹かれるんですよね!
      大自然があるだけで満足しちゃうんですよ。ようやくそのことが分かりました。
      第二編もブログでアップしますのでまたコメントや情報お寄せください。

      「そだね~」でしたか(笑)分かりました。
      Rockyさんのご指摘のコメントがありましたので、原文は修正しないでそのままにしておきます。

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