北東北のくるま旅 (2)

リンドウの咲く月山 八月の半ば過ぎ、山は群青で、牛の背のようにゆったりと伸びていた。どんな山でも頂上のあたりはいくらか鋭く立っているものだが、月山にはそれがない。撫でたような緩やかな線であった。出羽三山とは、羽黒山、月山 […]

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